「♪ Some say love it is a river 愛は河のようだという人がいる That drowns the tender reed 柔らかい葦さえも飲み込んでしまう河だと Some say love it is a razor 愛は鋭いカミソリの刃のようだという人がいる That leaves your soul to bleed 魂を傷つけ血を流す刃だと
Some say love it is a hunger 愛は飢えのようだという人がいる And endless aching need 永遠に満たされることのない欲求だと I say love it is a flower 私は愛とは花だと思う And you its only seed あなたはそのたった一つの種なのです
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When the night has been too lonely とても一人きりの夜が長いと感じたとき And the road has been too long 行く道があまりにも長すぎると感じたとき And you think that love is only そして愛は運や力を持った人だけにしか For the lucky and the strong 訪れないと感じたとき
Just remember in the winter 思い出して欲しい Far beneath the bitter snows 凍てつく冬の深い雪の下には Lies the seed that with the sun's love 太陽の愛を待つ種が横たわっていることを In the spring becomes the rose やがて来る春に薔薇の花を咲かせるために ♪」
ピアノの大御所を二人続けて。最初は、スウェーデンの歌手・女優で、悲劇的な死を遂げ、自伝的映画「ストックホルムでワルツを/原題:Monica Z」(2013)が公開された「モニカ・ゼタールンド/Monica Zetterlund」が「ビル・エヴァンス/Bill Evans」とコラボしたアルバム、「Waltz for Debby」(1964)から「Beautiful Rose (Jag Vet en Dejlig Rosa)」。
そして、「キースジャレット/Keith Jarrett」。いつ聴いても聞き惚れてしまうのは、「My Wild Irish Rose」。アルバムは、難病から奇跡の復活を遂げた、その復帰第1弾「The Melody at Night, with You」(1999)から。彼が病気でピアノを弾くことができなかった時、看病してくれた奥さんのために復帰直前に自宅で録音されたアルバムだという。彼女の名前は「Rose」。そして、ジャケットの写真も奥さんが撮った写真だという。