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大屋地爵士のJAZZYな生活

ほっと安心して ・・・

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 3か月ぶりに大学病院へ。昨年12月にした妻の網膜剥離手術後の経過観察である。「すべて順調、視力も0.4まで戻っています。6か月後にもう一度経過観察して、良ければ、それで最後としましょう」との診断。ほっと安心 ・・・。しかし、10時の予約だが、検査が始まったのは11時。診察は昼を超えて2時から始まり、次回の予約やら、支払いなどを終えたのは、3時を回っていた。待合所は高齢者で一杯。診察室は10数室あるが、捌ききれない。それだけ、高齢者の患者が多いということであろう。「目疾地蔵(めやみじぞう)」を始め、全国各地に眼病平癒のご利益があるといわれる地蔵があるのも、昔から高齢者と目の病とは切っても切れない関係だったのだろうし、神や仏に頼らざるを得ない深刻な悩みだったのに違いない。医学の進歩の有難さ。
  
 ほっと安心したためか、昼飯を抜いたためか、疲れと空腹が一挙に襲ってきた。すぐ近くの「エキスポシティ」でとりあえず昼食を。かつおのたたき丼に、ざるそばのセットを注文。美味かった。

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 腹が収まったところで、ウォーキングも兼ねて、エキスポシティを散策。ここは、約300店舗ほどのストア、レストラン、そして、映画館、水族館、観覧車など、さまざまなエンターテインメントが楽しめる日本最大級の大型複合施設。今回見ようと思ったのは、全高約5mの「ガンダムVSシャア専用ザク」のモニュメントが館の前に設置されいる「ガンダム・スクエア(GUNDAM SQUARE)」。何を隠そう私もかっては、「ガンダム・ファン」。ずいぶんと「ガンプラ」を作ったものです。しかし残念なことに、2022年1月に営業を終了し、このモニュメントも撤去されていた。残念 ・・・。(写真はNETより拝借)

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 妻の眼の回復の目途も立ったし、病院通いのドライバーお役目もあと1回で終わり。ご苦労さんということで、ちょっと早いが「父の日」のプレゼントとして、小形の肩掛けショルダー・バッグ2つを買ってもらった。

一つ目は、レンズ、歩数計、音楽再生などのアプリを搭載したスマホが一回りサイズが大きくなったので、デジカメや免許証などと合わせて持ち歩く街歩きのバッグが必要となった。外出の多いシニア男性にとってはマストのアイテムである。10数年前、中国で求めたバッグが、サイズも機能もちょうどだったので、ここしばらく使っていたが、ファスナー部が壊れて、困っていたところ。欲しいサイズと機能のものがなく、あっても価格が高いなど、シティ内の店舗を探して、やっと条件にかなうバッグを見つけた。早速、中味を入れ替えて使いだしたところ、これが極めて使い勝手がいい。はやり探してみるもんだ。

もう一つは、山作業用。非常時の連絡のための携帯、作業記録撮影のためのデジカメは、やはりマストで、山に持って入るバッグが欲しかった。こういう時は、たくさんの店舗が集まっている大型のショッピング・モールに利があるというもの。これも見つけた。通販では、実際の使い勝手や収納性などは確かめられない。探すというショッピングの楽しさも含めて ・・・。「私も」とばかり、妻は季節にあったパンツを3本も買い込んだ。

 今宵の曲は、「Gift」。今まで「The Gift (Recado Bossa Nova)」は何回も取り上げているので、外して別な「Gift」を ・・・。

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 「カーメン・ランディ/Carmen Lundy」。あまり馴染みのない歌手かもしれません。しかしもう40年近く歌い続け、グラミー賞にノミネートされた実力派のジャズ歌手。「アレサ・フランクリン/Aretha Franklin」、「エラ・フィッツジェラルド/Ella Fitzgerald」、「サラ・ヴォーン/Sarah Vaughan」ともよく比較される。

 1954年生まれ、フロリダ州マイアミ出身。幼少の頃からゴスペル・グループで歌い、10代でジャズ・シンガーとして活動。1985年、1stアルバム「Good Morning Kiss」を発表。

その後、「マーカス・ミラー/Marcus Miller」、「ロイ・ハーグローヴ/Roy Hargrove」、「ロン・カーター/Ron Carter」ら、数多くの有名ミュージシャンと共演を重ねたという。一方、作曲家、女優、画家としても幅広く活動している。現代のジャズ界において、「カサンドラ・ウィルソン/Cassandra Wilson」や「ダイアン・リーヴス/Dianne Reeves」らと並ぶ実力の持ち主という評価もされている。たしか、日本の車のTV-CMに出演していた。

 「A Gift of Love」。アルバム、「Something to Believe In」(2003)から。円熟の味わいですね。

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 Something to Believe in
 カーメン・ランディ
 Justin Time Records







「A Gift of Love - Carmen Lundy」

     

   
 「The Gifted」。どのアルバムも期待を裏切らない「ジョー・サンプル/Joe Sample」です。「Roles」(1983)から。

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 Roles
 ジョー・サンプル/Joe Sample feat.レイラ・ハザウェイ
 Mca







「Joe Sample - The Gifted」


 「シモーネ/Simone Kopmajer」が歌う「A Gift from Buddy」。アルバム、「Spotlight on Jazz」(2018)から。あまり馴染みのない曲ばかりですが、アルバム・タイトルが示すように、収録曲の半分を占めるジャズ・スタンダードとオリジナルにスポットライトを当てたアルバムである。デビューから15年、ヴィーナスとは別のレーベルから、初心に帰ってのリリース。円熟味を増した今でもデビュー当時感じたあのキュートさ、ナチュラルな心地よさは、余韻のように残る。そして、円熟味と洒脱さが加味され、より大人なジャズ・ヴォーカルへ。


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 SPOTLIGHT ON JAZZ
 Simone Kopmajer
 MOLUR




   

「A Gift from Buddy - Simone Kopmajer」



by knakano0311 | 2022-06-10 00:00 | マーケッターとしてのシニアから | Comments(2)
Commented by ShiroYuki_Mot at 2022-06-10 13:12 x
経過観察の診断結果が良くて、良かったですね。 :)

エキスポシティの1枚目。 良い写真だと思います。
そう言えば、あの祭典も随分前の事ですが、こうして、佇む姿を見れるのは感無量ですね。
Commented by knakano0311 at 2022-06-10 13:27
> ShiroYuki_Motさん  
いつもありがとうございます。太陽の塔の左奥に見えるのが、病院。すぐ近くです。会社へ入社したのが、大阪万博の1年前。会社が終わってからもよく遊びに入ったもんです。会社生活の終盤には、会社近くまでモノレールが開通し、毎朝、この太陽の塔を見ながら通勤しました。
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