蝉の話ばかりで恐縮ですが、やっと始まりました、あの喧噪。午前中は豪雨。午後止んだので公園を一回りしてみたら、鳴いていました。ひときわ大きな声で鳴くのは「クマゼミ(熊蟬)」しょうか。喧しいけど、鳴かないとやっぱり気になります。
今宵の曲です。スタンダードに「ガール・トーク/Girl Talk」という曲があります。「キャロル・ベイカー/Carroll Baker」主演の映画「ハーロウ/Harlow」(1965)のために作られたナンバーであるが、些細なことをペチャクチャとよくもまあ飽きもせず(失礼!)喋りまくる女性の会話を歌にしている。この歌、「ルート66/Route 66」の作詞で知られる「ボビー・トゥループ/Bobby Troup」の手になるが、女性のジャズ・シンガーに人気が高いようで、多くの歌手が歌っています。
【 Girl Talk 】 作詞︰Bobby Troup 作曲:Neal Hefti
「♪ We like to chat about 今夜着ていくドレスのことを
The dresses we will wear tonight 話すのが好き
We chew the fat about 髪形とかお隣の喧嘩とか
Our tresses and the neighbors’ fight よく愚痴をこぼすの
Inconsequential things that 男の人なら気にも留めない
Men don’t really care to know 些細なことが
Become essential things that 女性とってはそれはそれは
Girls find so “apropos” 大事で本質的なことなの
But that’s a dame, we’re all the same でもそれが女、私たち女は皆な同じ
It’s just a game, we call it そしてそれはただのゲーム
Girl talk, girl talk 私たちはそれを「ガール・トーク」と呼んでいるわ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Girl Talk talks of you ガール・トークで、あなたのことも話したい ♪」
一見、軽薄で内容のない女性のおしゃべりについて歌っているが、ラストの一言、「Girl Talk talks of you」というフレーズがなんとも粋で鮮やか。
芯が通った骨太な歌い方が私は好きで、「シェリル・ベンティーン/Cheryl Bentyne」や、デンマークのジャズ歌手「セシリア・ノービー/Cæcilie Norby」などがご贔屓のバージョンです。
まずは、人気コーラス・グループ、「マンハッタン・トランスファー/The Manhattan Transfer」の女性ヴォーカル、「シェリル・ベンティーン/Cheryl Bentyne」のソロ・デビュー・アルバム、「トーク・オブ・ザ・タウン/Talk Of The Town」(2002)から。「ケニー・バロン/Kenny Barron(p)」、「ジョン・パティトゥッチ/John Patitucci(b)」、「ルイス・ナッシュ/Lewis Nash(d)」ら、名プレイヤーとのセッションでスタンダードを歌う。バックで素晴らしいハーモニーを聴かせるのは、6人組の男性コーラス・グループ、「テイク・シック/Take 6」。
トーク・オブ・ザ・タウン シェリル・ベンティーン キングレコード 「Girl Talk - Cheryl Bentyne」 VIDEO デンマーク出身の熟女ジャズ・ヴォーカル、「セシリア・ノービー/Cæcilie Norby」。彼女のパートナーは、ベーシストで知られる「ラーシュ・ダニエルソン/Lars Danielsson」。ブルーノートからのリリースであるデビュー・アルバム、「Cæcilie Norby」(1994)から。
セシリア・ノービー セシリア・ノービー/Cæcilie Norby EMIミュージック・ジャパン 「Girl Talk - Caecilie Norby」 1963年、カナダ生まれの大御所「ホリー・コール/Holly Cole」の歌唱はどうでしょうか。「ダイアナ・クラール/Diana Krall」など、カナダ発の女性ジャズ・ボーカルの先駆者と言っていい。アルバム、「Girl Talk」(1990)に収録されていますが、今宵は、30年後の2021年のカナダ、トロントにあるクラブ、「エル・モカンボ/El Mocambo」でのライブ映像。いや、まさに円熟の歌唱。
Girl Talk ホリー・コール Musicrama 「Holly Cole - Girl Talk Live April 2021」 軽やかで、シンプルで、アコースティックなサウンドはいかがでしょうか。日本でも多くのファンを持つ実力派女性ヴォーカリスト/ソングライター、「ケイト・マクギャリー/Kate McGarry」。アルバムは、「Girl Talk」(2012)。長年の伴侶である「キース・ガンズ/Keith Ganz」のギターと、売れっ子鍵盤奏者、「ゲイリー・ヴェルサーチ/Gary Versace」によるオルガンとピアノというシンプルな編成が軸。ユーモアあふれるジャケットもなかなかいい。
Girl Talk Kate McGarry Palmetto Records 「Girl Talk - Kate McGarry」 しゃべり疲れ、いや聴きづかれましたか ・・・・。
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