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大屋地爵士のJAZZYな生活

初めて見たオオムラサキの卵と母蝶に感動

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 国蝶「オオムラサキ(大紫)」の卵を初めて見た。産卵のシーンには間に合わなかったものの、「エノキ(榎)」の葉に、意外に小さいとも思われる1~2mmほどの卵が数10個。1週間から10日くらい経つと、幼虫が出てきて、「エノキ」の葉を食べ、秋までに2、3回脱皮をする。幼虫は枯葉の裏でじっとし、冬眠して冬を越すという。春、暖かくなると冬眠から覚めて、活動を始める。
さあ、この卵が、来年「オオムラサキ」に成長するか、楽しみがまた一つ増えた。
   
 産卵を終えた「オオムラサキ」の雌は、疲れたのか身じろぎもせずに、栄養を採っている。自然の普通の営みとはいえ、感動的なその姿 ・・・。

今宵の曲、「Deep Purple」。「夢のディープ・パープル」という邦題が付けられていますが、「ピーター・デローズ/Mitchell Parish」が作曲し、「ミッチェル・パリッシュ/Mitchell Parish」が詞を付けた楽曲。元々は、1933年に作曲されたピアノ作品だったとか。1963年に発表された「ニノ・テンポ & エイプリル・スティーヴンズ/Nino Tempo & April Stevens」のバージョンがよく知られている。

【 Deep Purple 】  by Mitchell Parish / Peter De Rose

「♪ Woo,
  Wo-o-oo-wo-wo,
  Wo-o-oo-wo-wo,
  Wo-o-oo-wo-wo
  When the deep purple falls 濃い紫色の夜の帳が
  Over sleepy garden walls ガーデンウォールを覆う時
  And the stars begin to twinkle in the night そして星々が瞬き始める時
  In the mist of a memory  霧のようにおぼろげな記憶の中で
  You wander all back to me  あなたは私の元へと帰って来る
  Breathing my name with a sigh  私の名前を囁きながら

  In the still of the night    夜の静けさの中で
  Once again I hold you tight  もう一度あなたを強く抱く
  Tho' you're gone       あなたがいなくなってから
   your love lives on when light beams あなたの愛は光のように生き続ける
  And as long as my heart will beat  わたしの心が鼓動する限りずっと
  Sweet lover, we'll always meet  愛する人よ 会いたい
  Here in my deep purple dreams 私の深い紫の夢のなかでもいいから

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・♪」
    
   
 「イーデン・アトウッド/Eden Atwood」。歌手にとっては致命的ともいえる声帯の手術をし、再生復活した女性ボーカルで、ご贔屓のひとり。アルバムは、「This Is Always: Ballad Session」(2004)から。

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 This Is Always: The Ballad Session
 Eden Atwood
 Groove Note Records







「Deep Purple - Eden Atwood」

     

 
 これもご贔屓、「ジャネット・サイデル/Janet Seidel」。ウクレレをフューチャーしたハワイアン・テイスト・ジャズ、「マナクーラの月/Moon Of Manakoora」(2012)。

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 マナクーラの月
 ジャネット・サイデル
 ‎MUZAK,Inc.







「Deep Purple - Janet Seidel」



   

by knakano0311 | 2022-07-22 00:00 | 炭焼き小屋から | Comments(2)
Commented by reikogogogo at 2022-07-23 06:06
蝶ってこんなにたくさん産卵するのですか?
黄色い卵を1つだけ産むのかと思っていました。
こんなに1箇所に沢山産むから、幼虫育つ数が多いのですね。
我が家柚子の若芽しか未だ育ってない、大人の木がないのです。
アゲハの幼虫達我が家では食糧難になるのです。
現在20数匹の芋虫に育ってもう時期蛹になるのが見えない所に移動します。
したがって、芋虫は見えるけど蛹も、羽化する状態も見る事ができません。
Commented by knakano0311 at 2022-07-23 10:54
> reikogogogoさん
私も蝶の卵(ほかの蝶も含めて)初めて見ました。ちょうど産卵後で、人間と一緒なのですね、お産は大変なようです。母蝶は疲労困憊、身じろぎもせずに、栄養補給をしている姿は感動的です。ケージの中には、蛹もありましたが、触れるとぶるぶると震え、命を感じることができます。
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