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大屋地爵士のJAZZYな生活

3年ぶりに ・・・

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 3年ぶりに大阪梅田でのヨット部の同窓会。コロナ禍で中断していた忘年会を兼ねての同窓会である。50年近く昔のこと、私は会社の実業団ヨット部に所属し、始まったばかりの週休二日制の土、日は、西宮の浜でヨットに明け暮れていた。そんな同じ釜の飯を食い、練習やクルージングを共にした仲間の同窓会である。

 鬼籍に入った仲間への黙祷から始まったが、やはり話題の中心となったのは、健康のこと。皆どこかしら体の問題を抱えているが、楽しい時を過ごし、来年もまた会おうと誓ってお開きに ・・・。

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 ヨットがデザインされたジャケットで有名なアルバムと言えば、「ハービー・ハンコック/Herbie Hancoc」の「処女航海/Maiden Voyage」(1965)。パーソネルは、「Herbie Hancock — piano」、「フレディ・ハバード/Freddie Hubbard — trumpet」、「ジョージ・コールマン/George Coleman — tenor saxophone」、「ロン・カーター/Ron Carter — bass」、「トニー・ウィリアムス/Tony Williams — drums」。

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 処女航海
 Herbie Hancoc/ハービー・ハンコック
 EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)







「Herbie Hancock - Maiden Voyage」


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 私がお気に入りのジャケットは、イタリア出身のピアノの巨匠、「エンリコ・ピエランツィ/Enrico Pieranunzi」の「Nuovi racconti mediterranei」(2003録音/2014リリース)。同じ絵画的なジャケットを特徴とする「EGEA」からリリースされた彼の作品に「Racconti Mediterranei(地中海物語)」(2000)という、我が涅槃の時に流れてていて欲しいと思うくらい好きなアルバムがあるが、その続編が、「Nuovi racconti mediterranei(新・地中海物語)」。
  
 今回は、リード奏者が、「ガブリエラ・ミラバッシ/ Gabriele Mirabassi」から「ポール・マッキャンドレス/Paul McCandless」に変えてのドラムレス・トリオであるが、前作と同様、クラシカルな美しさが際立ち、まるでジャズというより室内楽を思わせる。「エンリコ・ピエランツィ」が描く美しき地中海物語。
   
 パーソネルは、「Enrico Pieranunzi(piano)」、「マーク・ジョンソン/Marc Johnson(bass)」、「Paul McCandless(s-sax,oboe,Engrish horn)」。


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 Nuovi racconti mediterranei
 Enrico Pieranunzi,Marc Johnson,Paul McCandless
 Egea







 そこから2曲、「Un sueño más(もうひとつの夢)」、「Islas(島々)」。
   
  
「Un sueño más (feat. Marc Johnson,Paul McCandless) - Enrico Pieranunzi」

     
   

「Islas (feat. Marc Johnson,Paul McCandless) - Enrico Pieranunzi」






by knakano0311 | 2022-11-30 00:00 | マーケッターとしてのシニアから | Comments(0)
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