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大屋地爵士のJAZZYな生活

タコ親父はもう思い出に

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 老朽化で取り壊されることになった公園の滑り台、「タコ親父」。29日にお別れ会をしたと思ったら、もう撤去作業が始まっていた。なんという手際の良さ。跡形もなくなっていた。「タコ親父」はもう思い出になってしまった。


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 今宵の曲、身長2mを超える大男、イタリアン・ジャズ・ヴォーカルの人気者の「ソウル・タコ坊主」、「マリオ・ビオンディ/Mario Biondi」の歌唱。世界的に男性JAZZボーカル不作と言われる中、ただ一人その声の色気で気を吐いている。
 
 1971年生まれ、イタリア シチリア島の出身。12歳から教会で歌い始め、ソウル・ミュージックを愛し、17歳の時には「レイ・チャールズ/Ray Charles」のイタリア公演の前座を任されるまでになったという。活きの良さが売りの人気のジャズ・コンボ「High Five Quintet」をバックに、6万枚を売上げた、デビュー・アルバム「Handful Of Soul」(2006)から、「A Handful of Soul」。「手一杯にあふれるソウル」。「肉食系タコ坊主」が繰り広げるポップでゴージャス、ジャジーでセクシーなサウンド。

【 A Handful of Soul 】 by Mario Biondi

「♪ Got no money but I got something going  金はないけどやる気は満々
  Ain't so wise but I know            そんなに賢くないけど
     something worth knowing 知っておく価値のあることは分かっているさ
  A fist full of dollars         ドルをいっぱい持っていたって
     don't make a man a man   本当の男にはなれないさ
  It's something more precious than your gold  金より価値のあるもの それは
  A man has got the world in his hands     手一杯にあふれるソウルで
        with his hand full of soul     世界をこの手に握った男さ

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

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 Handful Of Soul
 Mario Biondi
 Schema Italia






「Mario Biondi - A Handful Of Soul」

     


「Mario Biondi - A Child Runs Free」


「Mario Biondi - Rio De Janeiro Blue」
  
「Mario Biondi - Never Die」


  

by knakano0311 | 2023-02-07 00:00 | 音楽的生活 | Comments(0)
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