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大屋地爵士のJAZZYな生活

今日が寒波のピークだという

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 青空が見え、日が照っているに小雪が舞っている。かなり寒い。しばらくすると、山が霞み、雪が激しくなってきた。15分もすると、雪は止み、太陽が再び顔を出した。そんな天気の繰り返しだった一日。今日が今シーズンの寒波のピークだという。暖かくなるのももうしばらく。


 あまり知られていない春の歌のスタンダードに、「♪ 今年は春の訪れがすこし遅くなるかも知れない。孤独なわたしの住むこの地にはちょっと遅れるかもしれない。 ・・・ ♪」、こんな歌いだしで始まる美しいメロディを持つロマンチックな歌がある。「Spring Will Be A Little Late This Year」。「サラ・ヴォーン/Sarah Vaughan」、「エラ・フィッツジェラルド/Ella Fitzgerald」、「ジュリー・ロンドン/Julie London」、「ヘレン・メリル/Helen Merrill」、「リタ・ライス/Rita Reys」など数多のボーカリストに歌われているスタンダードだが、今宵は、カナダの歌姫、「ダイアナ・パントン/Diana Panton」の歌唱から。
  
 この曲、1933年に「フランク・レッサー/Frank Loesser」によって「サマーセット・モーム/Somerset Maugham」原作の映画「Chritmas Holiday」(1944年)のために書かれた曲だという。


【 Spring Will Be a Little Late This Year 】 by Frank Loesser

「♪ Spring will be a little late this year 今年は春の訪れが少し遅くなるかも
  A little late arriving          孤独な私の所には
       in my lonely world over here 少し遅れるかも知れない
  For you have left me         あなたが去ってしまったから
       and where is our April of old? あの楽しかった四月はどこに
  You have left me            あなたが去ってしまったから
       and winter continues cold  ずっと寒い冬が続いているの

  As if to say spring will be a little slow to start 春の始まりがすこし遅れるように
  A little slow reviving that music    私の心の中で再び音楽が生まれるのも
       it made in my heart     少し遅くなるわ
  Yes, time heals all things        時がすべて癒してくれるから、
       so I needn't cling to this fear  そう恐れなくてもいいの
  It's merely that              ただ今年は
     spring will be a little late this year 春の訪れが少し遅れているだけ

  Spring will be a little late this year  今年は春の訪れがすこし遅くなるかも
  A little slow reviving that music    私の心の中で音楽が生まれるのも
       it made in my heart     少し遅くなるわ
  Yes, time heals all things        時がすべて癒してくれるから、
       so I needn't cling to this fear  そう恐れなくてもいいの
  It's merely that spring will be a little late, 今年は春の訪れがすこし遅れているだけ
        a little late this year      ちょっとだけね     ♪」
   

   
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 新譜アルバム、「ブルー ~ さよならを云うために/Blue」(2022)に収録され、「春遠し」なんて邦題がついている。よくもわるくも、あどけなさ、愛くるしさが売りであった「ダイアナ・パントン」が、まだ幾分のあどけなさを残しながらも、ここまで脱皮したかと思わせるような驚きのアルバムである。
   
 恋の始まりを歌った「ピンク~シークレット・ハート/Pink」(2009)、成熟した大人の愛をテーマにした「レッド ~ルージュのため息/Red」(2013)、そして3部作の最後を飾るのが、儚い恋の終わりや、別れを歌ったトーチ・ソング集の「Blue」。切なく語りかけるようなダイアナの愁いを帯びた歌声は聴く者の胸を締め付ける・・・。
   

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 ブルー ~さよならを云うために
 ダイアナ・パントン
 MUZAK/Fab.







「Spring Will Be A Little Late This Year(春遠し) - Diana Panton」

     


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 「カーリー・サイモン/Carly Simon」の優雅で美しいデュエットも感動的。アルバムは、「フィルム・ノワール/Film Noir」。1997年リリースのアルバムで、タイトルの意味通り、'40~'50年代の古き良き時代の銀幕を彩った犯罪映画の音楽をカバーしたもの。「カーリー」は、この歌を「ジミー・ウェブ/Jimmy Webb」のピアノ伴奏による美しいデュエットで聴かせる。音質が悪いですが、何かのTV番組からの動画。
   

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 Film Noir
 カーリー・サイモン
 Sbme Special Mkts.







「Carly Simon & Jimmy Webb - Spring Will Be a Little Late This Year」





by knakano0311 | 2023-02-16 00:00 | 音楽的生活 | Comments(0)
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