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大屋地爵士のJAZZYな生活

まだ咲いている炎天の花


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 お彼岸です。ご近所の炎天の花、「ノウゼンカズラ(凌霄花)」、「ムクゲ(木槿)」、「サルスベリ(百日紅)」がまだ咲いている。この夏の猛暑を象徴しているようだ。昨夜、今季、初めてエアコンを切って寝た。現在、糖質の摂取を制限しているので、ほんのひとかけら、おはぎを頂いた。

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 一方、やっと咲き始めたのが、「ハギ(萩)」、「ヒガンバナ(彼岸花)」。「ハギ(萩)」は、秋の七草。「秋の七草」とは、万葉集に収められている「山上憶良」の2首の歌に由来する花々のこと。
   
  秋の野に 咲たる花を 指折り かき数ふれば 七種(ナナクサ)の花 山上憶良

  萩の花 尾花 葛花 瞿麦(ナデシコ)の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花 山上憶良

 「萩(ハギ)」、「尾花(オバナ ススキのこと)」、「葛(クズ)」、「撫子(ナデシコ)」、「女郎花(オミナエシ)」、「藤袴(フジバカマ)」「朝貌(アサガオ)=桔梗(キキョウ)」の7種。


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 今宵のピアノ、フレンチ・ジャズ界において人気実力ともNo.1のピアニスト、「ローラン・コック/Laurent Coq」が、アメリカの若手リズム・セクションとトリオを組んで残した通算5枚目のアルバム、「Spinnin'」 (2005)から、「A Thousand Autumns」。「ブランフォード・マルサリス/Branford Marsalis」の手になる曲。パーソネルは、「Laurent Coq - piano」、「リューベン・ロジャース/Reuben Rogers - bass」、「オーティス・ブラウンIII/Otis Brown III - drums」。

 1970年にマルセイユで生まれた「ローラン・コック」は7歳でピアノを始め、18歳の時にプロヴァンスの音楽学校を首席で卒業し、それを機にパリへ移る。24歳でNYCに渡り「マルグリュー・ミラー/Mulgrew Miller」と「ジョン・ヒックス/John Hicks」に師事、以降フランスとアメリカを行き来する活動を続け、近年は交響楽団の楽曲制作や映画音楽を手がけ、幅広く活動を行っているという。


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 スピニン/Spinnin'
 Laurent Coq/ローラン・コック・トリオ
 CD Baby






「A Thousand Autumns - Laurent Coq」


    







by knakano0311 | 2023-09-24 00:00 | 音楽的生活 | Comments(0)
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