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大屋地爵士のJAZZYな生活

路傍の花、樹々の鳥(466) ~ その白さが際立つ ~

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 ウォーキングの傍らに、ひと際その白さがきわだつ花が咲いている。遠くからでもその白さは際立っている。レンズで調べたら、「ゼフィランサス」だと教えてくれた。「ヒガンバナ科」の多年生球根植物で、中央アメリカ原産だという。「ゼフィランサス」は、白い花を咲かせる「タマスダレ(玉簾)」と、ピンク色の花の「サフランモドキ」が、最もよく親しまれているという。花の種類は記してなく、ただ「ブラン(白)」と書かれた木札が差してあったので、「タマスダレ」でしょうか。


 今宵の曲は、「White Tulip」。ドイツ出身で世界的に注目されている期待の新人、シンガー・ソングライター、「アルマ・ナイドゥー/Alma Naidu」のデビュー作、「Alma」(2022)から。「さては南京玉すだれ・・・」を期待した方はいないですよね。
 
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 1995年生まれ、指揮者の父とオペラ歌手の母を持ち、幼い時からジャズ・ポップス・ソングに親しみ、「スティング/Sting」に強い影響を受けたという。2016年に「ミュンヘン音楽・演劇大学」でジャズ歌唱を学んだのち、ロンドンの「王立音楽アカデミー」で1学期、「ノーマ・ウィンストン/Norma Winstone」に師事をして才能を磨いた。
  
 ジャム・セッションを行った「ブルクハウゼン国際ジャズウィーク2019」のステージで、ドイツの伝説的なドラム奏者、「ウォルフガング・ハフナー/Wolfgang Haffner」によって才能を見出され、「Alma」でのデビューに至る。
  
 このデビュー作は、全編英語。ただ一曲のみがカバーで、残り11曲はすべて彼女の手になる。支える共演者は、プロデューサーでもある「ウォルフガング・ハフナー/Wolfgang Haffner(ds)」、「シモン・オスレンダー/Simon Oslender(p)」、「クラウス・フィッシャー/Claus Fischer(b)」。


【 White Tulip 】 by Alma Naidu

「♪ Like a tulip breaking through チューリップのように
  Out of the earth into the shining blue 地から抜け出し、輝く青空へと
  A million colors just for you 百万の色はすべて君のために
  Blue and green, it's all brand new  青と緑、それはすべて新しいものだね
    when you start to bloom  咲き始めると
  I know it's gonna be all right (Be all right) 分かってる大丈夫だって
  One day, you'll find your way  いつか君は輝く光への道を
    into the glowing light    見つけるだろう
  Like a white tulip shining in the night 夜空に輝く白いチューリップのように
  You better trust in time 時間を信じておいた方がいい
  You'll be rising, rising 君は上昇していく、上昇していく
  In silence, finding your way 静寂の中、自分の道を見つけて
  To dive into sunlight 陽の光の中へと飛び込む

  (You'll be rising, rising) (君は上昇していく、上昇していく)
  (In silence, finding your way) (静寂の中、自分の道を見つけて)
  (To dive into sunlight) (陽の光の中へと飛び込む)

  Like a tulip breaking through チューリップのように
  Out of the earth into the shining blue 地から抜け出し、輝く青空へと ♪」


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 Alma
 アルマ・ナイドゥー/Alma Naidu
 Leopard






「White Tulip - Alma Naidu」

     






by knakano0311 | 2023-09-26 00:00 | 地域の中で・・・ | Comments(0)
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