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大屋地爵士のJAZZYな生活

中秋の名月というのでススキを伐る

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 明日(29日)は「中秋の名月」というので、近所の空き地に「ススキ(薄)」を採りに ・・・。立派なススキが採れたのはいいが、案の定、「ヌスビトハギ(盗人萩)」の種、「ひっつきむし」がズボンにびっしりと ・・・。取るのにひと苦労しました。サバイバルのための植物の知恵もすさまじい。


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 今宵のピアノ、ノルウェーが世界に誇る鬼才、キーボード奏者、「ブッゲ・ヴェッセルトフト/Bugge Wesseltoft」のソロ・アルバム、「Songs」(2012)から、スタンダードで有名な「How High The Moon」。ボーカルでお馴染みですが、今宵はピアノ・ソロで ・・・。

 「ブッゲ・ヴェッセルトフト」。1964年ノルウェー生まれ。ジャズ・ミュージシャンの父親の影響で、幼い頃から音楽に興味を抱く。高校卒業する16歳までは、パンクバンドをやっていたが、やがてジャズに進み、1983年に19歳でプロになった。ジャズの勉強を学校でするつもりだったが、仕事で忙しかったため、正規の音楽教育は諦めたという。1980年代末まではいくつかのポップ、ロック、ジャズのバンドに参加したが、ピアノの腕前によって次代の天才との呼び声も高かった。1996年にフューチャー・ジャズ・レーベル、「ジャズランド」を設立、ブッゲはキーボード、ピアノの他エレクトロニクスやヴォーカルも担当、 「ジャズの新たなる概念」というタイトルに相応しい新鮮なサウンドを展開し、ノルウェー・グラミー賞の「年間最優秀ジャズ・アルバム賞」を受賞した。その後、ECMレコードと契約、その後も「フューチャー・ジャズ」、ないしは「ニュー・ジャズ」と呼ばれたスタイルで演奏する。
   

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 Songs
 Bugge Wesseltoft
 Jazla






「How High the Moon - Bugge Wesseltoft」

     


 フルアルバムもアップされていました。

「Bugge Wesseltoft ‎– Songs (2012 - Album)」
  

[00:00] 1. Darn That Dream  Written-By – Van Heusen
[07:58] 2. My Foolish Heart  Written By – Washington/Young
[13:16] 3. How High The Moon Written-By – Morgan Lewis
[20:00] 4. Moon River  Written-By – Henry Mancini
[25:52] 5. Chicken Feathers  Written-By – Steve Kuhn
[32:48] 6. Lament  Written-By – J.J. Johnson
[38:14] 7. We'll Be Together Again  Written By – Fischer/Laine
[43:18] 8. Like Someone In Love  Written-By – Van Heusen, Burke
[50:25] 9. Giant Step Written-By – John Coltrane






by knakano0311 | 2023-09-29 00:00 | 音楽的生活 | Comments(0)
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