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大屋地爵士のJAZZYな生活

こけた! 〜 街角に潜む高齢者への危険 〜

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 ウォーキングをしていて「こけた」。「転ぶ、転倒する」ことを関西弁で「こける」という。コロナ退院以来、歩行には支障がないのであるが、どうも足に力が入らない、抜けるような感じで踏ん張れない。退院後に出た症状のため、多分コロナの後遺症を疑っている。ウォーキングには、「つま先を持ち上げて踵で着地する」など細心の注意を払って歩いているが、バランスが不意に崩れると瞬時に対応できないようだ。先日の転倒がまさにそれであった。歩道の敷石の1㎝もあるかないかの段差に、不覚にも、つま先をとられ、踏ん張れず、バランスを崩して転倒してしまった。1年ぶりの「クヌギ伐採」で腰を使いすぎて、すり足になっていたようだ。大事に至らず、軽い挫傷程度で済んだが、ウォーキングといえども、一層の注意、集中が必要であると感じた。それにもまして、やはり体力の衰えがショック! ・・・。

 同じ道筋にある商店街のアーケードでは、皮肉にも敷石の張替え工事を行っていた。  

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 後期高齢者になったら、「マスト」の一つが「転ばないこと」と言われる。万が一、骨折したら寝たきりになってしまうリスクがあるからだ。そうはいっても、転倒を恐れて歩かなければ、脚力はどんどん衰えていく。転倒しないように極力注意を払って歩いたり、運動するしかない。そして靴は軽くて使い慣れたスニーカーに限る。つま先が少し反っているのがいいと思う。黒のスニーカーなら、冠婚葬祭でも目立たない。私も、礼服とセットでしか履くことのない黒の革靴を持っているが、たまに履くと、重くて歩きにくいと感じている。これからは、マナーに反したとしても、スニーカーにしよう。

 街角には、高齢者にとって、多くの危険が潜んでいるが、「潜んでいる危険」 を「potential danger」 や 「hidden danger」と表現する。

 そこで、今宵、始めの曲は、「Hidden Message」。あまり馴染みはありませんが、ハンガリー生まれのアメリカ人ジャズピアニスト兼作曲家、「ラズロ・ガードニー/Laszlo Gardony」のトリオ演奏。寺島國臣氏監修の「Jazz Bar 2018」(2018)に収録されていました。オリジナルは「Natural Instinct」(2006)。


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 Jazz Bar 2018
 V.A.(選曲・監修:寺島靖国)
 寺島レコード






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 Natural Instinct
 Laszlo Gardony
 Sunny Side







 「the Berklee Performance Center」で行われたトリオのライブから。パーソネルは、「Laszlo Gardony (piano)」、「ジョン・ロックウッド/John Lockwood (bass)」、「ヤーロン・イスラエル/Yoron Israel (drums)」。

「Laszlo Gardony Trio - Hidden Message」

     



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 高齢者には、この上なく歩きにくいだろうし、転倒の危険性が増すのは、「ハイヒール・スニーカー」。昨日、「コンバース」のこのモデルを履いている女性を、初めて見かけました。履く人がいるんだと、びっくり!!!
  
 「ハイヒール・スニーカーズ/Hi-Heel Sneakers」。トランペット奏者「ブルー・ミッチェル/Blue Mitchell」のアルバム、「Down with It!」(1965)から。パーソネルは、「ブルー・ミッチェル(tp)」、「ジュニア・クック/Junior Cook(ts)」、「チック・コリア/Chick Corea(p)」、「ジーン・テイラー/Gene Taylor(b)」、「アル・フォスター/Al Foster(ds)」。

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 Down With It
 ブルー・ミッチェル
 Blue Note Records







「Hi-Heel Sneakers - The Blue Mitchell Quintet」



by knakano0311 | 2023-11-07 00:00 | マーケッターとしてのシニアから | Comments(0)
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