寒い冬が終わり春を告げる3月は、イタリアでは「ミモザ」が咲き誇る時期。イタリアでは3月8日を「FESTA DELLA DONNA(フェスタデラドンナ)=女性の日」とし、 男性から普段お世話になっている女性に旬の「ミモザ」をプレゼントする風習に起因するという。「ホワイトディ」よりも、3月8日に女性に2月14日のお返しとして「ミモザ」をおくる方が、気が利いているかも。それも生花業界の逆襲のマーケティングと言われれば、「う~~~ん」であるが ・・・。
魚屋の店先には、「忘れないで」とでもいうように、「サバの日」ですというポスターが ・・・。
さっ、今宵の曲です。「Honky Tonk Women」。「Honky Tonk」とは、アメリカ南部または南西部の、主に労働者階級 を対象にした安酒場を指すのだそうです。「ティム·リース/Tim Ries」の演奏から。アルバムは、「The Rolling Stones Project」(2008)から。
さて、ボーカルの方です。何でもかんでもボッサにしてしまう「Bossa n´ ×××・・」というアルバム・シリーズがあるが、その中の「The Rolling Stones」編、「Bossa n´ Stones Vol. 2」(2006)からです。「グルーヴ・ダ・プライア/Groove Da Praia」という女性4人のグループのパフォーマンスらしい。
【 Honky Tonk Women 】 by Mick Jagger , Keith Richards
「♪ I met a gin-soaked barroom queen メンフィスではジン浸りの in Memphis バー・クイーンに会った She tried to take me upstairs for a ride 彼女は俺を上の部屋に連込もうとした She had to heave me right across her shoulder 俺を肩に抱寄せねばならなかった 'Cause I just can't seem to drink you off my mind 君のことが頭から離れない
It's the honky tonk women それはホンキー・トンク・ウーマン That gimme, gimme, ホンキー・トンク・ブルースを gimme the honky tonk blues ホンキー・トンク・ブルースをくれる女たち
I laid a divorcee in New York City ニューヨークでは離婚した女と寝た I had to put up some kind of a fight 俺はある種の戦いを強いられた The lady then she covered me in roses その女は私をバラで覆い、 She blew my nose and then she blew my mind 俺の鼻をかんで、心をかき乱した
It's the honky tonk women それはホンキー・トンク・ウーマン That gimme, gimme, ホンキー・トンク・ブルースを gimme the honky tonk blues ホンキー・トンク・ブルースをくれる女たち
Strollin' on the boulevards of Paris パリの大通りを散歩する Naked as the day that I will die 俺が死ぬ日のように裸で The sailors, they're so charming there in Paris 海軍さんはパリでとても魅力的だが But I just don't seem to sail you off my mind 君のことが頭から離れない ♪」
「Honky Tonk Women」は、「Bossa N' Stones 2」に収録されていますが、「Vol. 1+2」を収録した「Vol. 1-2-Bossa N' Stones」(2006)がお得。