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大屋地爵士のJAZZYな生活

余計なお世話ながら ・・・

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 ウォーキングをしていて目に留まったのが、空き店舗に貼られた「インドアゴルフ練習場10月オープン」の張り紙。思わず「大丈夫かな?」とつぶやいてしまった。
   
 「笹川スポーツ財団」が実施した、2022年6月から7月にかけて「スポーツライフ・データ(スポーツライフに関する調査)」によると、2022年のゴルフ(コース・練習場)推計人口は856万人であり、22年間の推移をみると、2000年の1,332万人から476万人減少している。
  
 私の会社のOB会には、定年後の楽しみにゴルフをという同好会も多くあるが、私が現在活動している地域の森林ボランティアグループでは、私も含めて、定年後もゴルフを続けている人は皆無である。そして3人いる息子たちも全くゴルフはしない。私が住んでいる団地は高齢化率が40%を超え、車で10分の範囲にゴルフ場が4つほど、250ヤードの打ちっぱなし練習場が2つあるが、利用者はイマイチのように思える。
  
 まあ、余計なお世話であるが「練習場オープンしても大丈夫か?」と心配してしまう。年金の支給年齢や定年が後ずさりになり、しかも年金も上がらない中での物価高。お金の使い方、趣味や余暇のあり方も変わって行かざるを得ない。
  

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 今宵の曲、「くつろいで」と言う意味の「Leisurely」。ノルウェーのピアニスト、「ベルント・モーエン/Bernt Moen」のトリオ演奏で。アルバムは、「The Storm」(2021)から。

 「ベルント・モーエン」は、1974年生まれ、ノルウェーのジャズピアニスト、作曲家、音楽教師。彼はメタルバンドに数多く関わってきましたが、現在はアグデル大学でリズミックピアノの准教授を務めているという。2011年にソロ・アーティストとしてデビューした。

 本アルバムは、「ベルント・モーエン」が、ベテラン・ドラマー、「ヤン・インゲ・ニールセン/Jan Inge Nilsen」 とスウェーデン出身、現在はノルウェー在住のベーシスト、「フレードリク・サーランデル/Fredrik Sahlander」と録音したピアノ・トリオ作品。ベルントの流麗でリリカルなピアノを軸に、ソリッドなベースとシャープなドラムスにより、メロディックで、繊細なニュアンスのサウンドを展開している。


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 The Storm
 Bernt Moen Trio
 Losen Records







「Leisurely - Bernt Moen Trio」

     



 同じアルバムから、「Relentless」。「容赦ない」という意味のようです。
  

「Relentless - Bernt Moen Trio」


 「In Retrospect」。「思い返せば、今思い返すと、今にして思えば、・・・」、そんな意味。
  

「In Retrospect」
   


   

by knakano0311 | 2024-09-29 00:00 | マーケッターとしてのシニアから | Comments(0)
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