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大屋地爵士のJAZZYな生活

見ました!素数ゼミの大発生

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 「17年」または「13年」で成虫になり、大量発生する「セミ(蟬)」、「素数ゼミ(周期ゼミ)」。2024年は、アメリカで、221年に一度の「素数ゼミ(周期ゼミ)/Periodical Cicadas」が、ダブル羽化して大量発生する年である。現代人は、だれ一人として次のダブル羽化を体験することはできないので、ぜひその映像を見てみたい。羽化の時期は4月下旬~6月らしいのでもう始まっていると推測されるのだが、マニアックな話題のためか、まだそのニュースは目にしてない。そんな記事をこのブログで書いたのが、7月9日であった。(参照拙ブログ「今年を逃したら次は221年後とか ・・・」
 
 TVでの放映がありました。9月29日(日)19:30からのNHK総合「ダーウィンが来た! 221年ぶりに数兆匹! 17×13年ゼミ同時発生」。その様子が詳しくルポされ、また、なぜ13年、17年なのかと言う謎についても解き明かしてくれる。いや、「その数がすさまじい」という一言に尽きる映像でした。興味のある方は、下記NHKアーカイブでご覧ください。

『「221年ぶりに数兆匹!17年×13年ゼミ 同時発生」制作ウラ話』
「221年ぶりに数兆匹!17年×13年ゼミ 同時発生」


 さて今宵は、何度も取り上げている往年の名曲、「ネイチャー・ボーイ/Nature Boy」。「ナット・キング・コール/Nat King Cole」の1948年のヒット曲で、中学生の時に聞き惚れた曲です。
  
【 Nature Boy 】 作詞・作曲;エデン・アーベ/Eden Ahbez

「♪ There was a boy…          昔あるところに少年がいたんだ
   A very strange enchanted boy.    とても変わった魅力のある少年だった
   They say he wandered very far, very far  彼はとてもとても遠い場所から
   Over land and sea,        長い旅をし、やって来たのだと人は噂した
   A little shy and sad of eye      内気で、悲しい目をしていたが 
   But very wise was he.       その少年は大変賢かった

   And then one day,               そして、ある日
   One magic day, he passed my way.  ある不思議な日、少年は僕の前に現れた
   And while we spoke of many things,   僕達はたくさんのことを話した
   Fools and kings,        愚者や王様たちについての話を
   This he said to me,      そして、彼は僕にこう言った
   ”The greatest thing you’ll ever learn  『君が学ぶべき大事な事は
   Is just to love and be loved in return”  人を愛せば、自分も愛される』と ♪」


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 その「Nature Boy」を歌うのは、世界最高のア・カペラ・グループと言っていいでしょう、2014年には結成30周年を迎え、「奇跡のヴォーカル・グループ」とも呼ばれるスウェーデンのジャズ・アカペラ・グループ、「ザ・リアル・グループ/The Real Group」。この「Nature Boy」は、彼らのレパートリーの中でも、定番曲といっていいほど人気の高い曲。

 世界に数あるア・カペラ・グープのなかでも、そのハーモニーの美しさは傑出しており、このジャンルの大御所的存在といってもよく、日本にもたびたび来日し、もう40年も第一線で活躍。ただただ脱帽 ・・・。

 「スウェーデン王立音楽アカデミー」で出会った5名のメンバーによって1984年に結成。1987年にアルバム、「Debut」でCDデビューし、1995年には米国現代アカペラ協会(CASA)から、ア・カペラ界の最大の栄誉の1つである「The World's Best Vocal Group」賞を授与されているという。現在はソロ活動をしている「マルガリータ・ベンクトソン/Margareta Bengtson」が初代のソプラノであった。
   
 「Nature Boy」は、いくつものアルバムに収録されているが、スウェーデンと日本の友好条約が締結されて150周年を迎えた2018年。その特別な年に8年ぶりに発売されたアルバム、「エレメンツ/Elements 」にも収録されている。
  

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 エレメンツ
 ザ・リアル・グループ
 Spice of Life







「The Real Group - Nature Boy - Södermalm Sessions (live)」


     


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 ピアノ・ソロは「小曽根真」。アルバム、「Nature Boys」(1995)から。

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 ネイチャー・ボーイズ
 Makoto Ozone/小曽根真
 ユニバーサル ミュージック









「Nature Boy - Makoto Ozone」
  
   

by knakano0311 | 2024-10-01 00:00 | 音楽的生活 | Comments(0)
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