今年はあきらめと思っていたが ・・・

　10月7日から2週間、丹波篠山の「黒枝豆」の販売が解禁になった。例年ならば、待ちかねたように車を走らせ、丹波篠山まで「黒枝豆」を買い求めに出かけるのであるが、今年は色々の用事やらが重なって行けそうにもない。地元のスーパーに出るのを待とうかとあきらめていた。しかし、「黒枝豆」が私の大好物なのを知っていて、次男が持ってきてくれた。早速、茹でて味見をしてみたが、歯ごたえと言い、ほんのりとした甘みと言い申し分ない。早速、今宵のビールのお供はこれで決まり　・・・。
　　



　今宵の曲、「Resignation」、「あきらめ」と言う意味である。「バークリー音楽大学」に史上最年少の14歳で入学しジャズを学び、クラシックに進んだという異色の経歴を持つ、「ブラッド・メルドー／Brad Mehldau」の演奏。

　いくつかのアルバムに収録されているのだが、私のお気に入りは、最初のソロ・ピアノ・アルバム、「Elegiac Cycle」（1999）。ブラームス、ショパン、サティなどメルドーのルーツとなるアーティストたちの影響が色濃く伺える響きが冴える 。



　Elegiac Cycle
　ブラッド・メルドー
　Warner Bros / Wea






「Resignation - Brad Mehldau」
　　

　ソロのライブ動画がアップされていましたのでそちらを。

「Brad Mehldau - Resignation (solo)」

　　　　　


　トリオでの演奏は、「The Art Of The Trio, Vol. 5: Progression [Live] 」（2001）のDisc 2から。パーソネルは、「Brad Mehldau（Piano）」、「ホルヘ・ロッシー／Jorge Rossy（Drums）」、「ラリー・グレナディア／Larry Grenadier（Bass）」。

　　　


　Progression: Art of Trio 5
　ブラッド・メルドー・トリオ
　Warner Bros / Wea






「Resignation (Live) - Brad Mehldau」