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大屋地爵士のJAZZYな生活

路傍の花、樹々の鳥(486) ~ ご近所の陣取り合戦 ~

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 秋の七草のひとつ、「ススキ(薄)」と、生態系被害防止外来種リストに載せられている「セイダカアワダチソウ(背高泡立草)」の陣取り合戦が団地の空き地のいたるところで始まっている。見たところ「セイダカアワダチソウ」の方が圧倒的優位を誇っているようだ。人間様の「陣取り合戦」も始まった。

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 この時期、縦や横に長く伸びる草花が目につく。


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 今宵のピアノ、「Which Way is Up」。直訳すると「どっちが上?」と言う意味だが、「どっちをやれば気分があがる?」とか「どっちのほうが上達の近道?」、「どっちが出世する?」、そんな意味でも使われるようだ。

 イタリアの巨匠、「エンリコ・ピエラヌンツィ/Enrico Pieranunzi」のトリオ演奏。アルバムは、「Stories」(2014)から。鉄壁トリオとも称された、長きにわたった「マーク・ジョンソン/Marc Johnson(b)」、「ジョーイ・バロン/Joey Baron(ds)」とのトリオを解消した時もびっくりしたが、その後された2009年に始動した「スコット・コリー/Scott Colley(b)」、「アントニオ・サンチェス/Antonio Sanchez(ds)」とのニュー・トリオによるアルバム、「Permutation」(2012)にはさらにびっくりした。美メロピアノの代表格、「エンリコ・ピエラヌンツィ」の抒情性にくわえ、力強さとダークなパッションがさく裂している。本作はそれに続く第2弾、1曲がベーシストの「スコット・コリー」のオリジナルで、残る7曲は「ピエラヌンツィ」のオリジナル。


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 Stories
 Enrico Pieranunzi
 CAM Jazz







「Which Way Is Up - Enrico Pieranunzi」


     



 同じアルバムから、「Where Stories Are」。

「Where Stories Are - Enrico Pieranunzi」




   

by knakano0311 | 2024-10-20 00:00 | 地域の中で・・・ | Comments(0)
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