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大屋地爵士のJAZZYな生活

地道を下って多太(たぶと)神社へ

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 天気があまりよくないが、今日、歩こうと思ったのは、何回も取り上げているが、この地域の氏神様、「多太(たぶと)神社」周辺。私が住んでいる団地が開発されるまえからの地道を下っていく。

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 並行はしているが、国道からすこし離れているので、一体どこの山の中かと思われるような道である。溜池、切通しの旧道をぬけていく。近畿地方は「地蔵盆」など古い行事がまだ残る信心深い場所柄。団地の路傍にも野仏や地蔵さんが多く祀られている。鎮守の森や田舎の雰囲気が残る旧道の脇にも、お地蔵さんが祀られている。「キバナコスモス(黄花コスモス)」
「セイダカアワダチソウ(背高泡立草)」を見ながら下ると「多太神社」に着く。

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 「多太(たぶと)神社」。「延喜式神名帳」に、「摂津国川辺郡 多太神社」とある式内社である。正式には、「ただ」であるが、1.5kmほどの近くにある清和源氏の祖、「源満仲(920頃~997)」が創建した「多田(ただ)神社(970創建)」と呼称が同じため、地元では「たぶと」と呼んで区別している。祭神は、「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)」、「大鷦鷯尊(オオサザキノミコト=仁徳天皇)、「伊弉諾尊(イザナギノミコト)」、伊弉冉尊(イザナミノミコト)」の四神というが、創建など詳細は分からないという。

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 「宝暦11年(1761年)辛巳 11月」と書かれた絵馬や、色鮮やかな蟇股(かえるまた)が目を惹く。地蔵盆、愛宕山の火祭り、山車や神輿が練り歩く春、秋の大祭、元朝参り、左義長など細々ではあるが、古くから住んでいる住民の皆さんによって神事が続けられている。


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 今宵の曲、「アドロ/ADORO」。アルゼンチン出身の女性歌手、ギタリストの「グラシェラ・スサーナ/Graciela Susana」の歌唱でよく知られている曲ですが、今宵は、イタリア系でラテンの香りのするトランペッター、「ドミニク・ファリナッチ/Dominick Farinacci」。弱冠20歳で「マンハッタン・ドリーム/Manhattan Dream」でデビュー。かの「ウィントン・マルサリス/Wynton Marsalis」も注目したという。ストレート・アヘッドなプレイを得意とするが、バラードでもうまさを発揮。そんなところに日本のレコード会社が目をつけてリリースした、「アドロ/Adoro」(2006)から。「Adoro」は、スペイン語で、「大切な人を思う、愛している、愛おしい」などの意味。


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 アドロ
 ドミニク・ファリナッチ
 M&I






「ADORO - Dominick Farinacci」
  
     



by knakano0311 | 2024-10-24 00:00 | 地域の中で・・・ | Comments(0)
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