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大屋地爵士のJAZZYな生活

里山で少子高齢化を実感する

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 秋も深まりつつある公園での「里山体験学習」にやって来たのは地元の小学4年生。その数、100人を優に超えている。毎年、春秋に小学生がやってくるが、少子化を反映して、多くて3クラス約100人、少ない場合は1クラス25人という数。私が小学校の頃は、終戦直後生まれなので、団塊の世代を迎える前の最も子供の少ない世代。それでも、学年6クラス200人~300人の児童がいた。
  
 なぜ、少子化の今、学校によってこんなに差があるのだろうか。答えは簡単である。「少子化+高齢化」がセットなのである。私が住んでいるような高齢化が著しい、昭和40,50年代に開発された大都市近郊の住宅団地では、高齢化し、年寄りの二人或いは一人暮らし、子供がいないので小学校の統合や廃校の話が現実となっている。一方、同じ大都市近郊でも、マンションが続々と建っている地域では、教室が足らないという話すら聞く。それが、児童数、クラス数の差となって表れているのである。こんな里山で少子高齢化の実態を実感するとは ・・・。

 子供たちはそんなことには関係なく、秋の里山で学び、精一杯楽しんでいた。我々は、今日はクヌギの伐採から離れ、子供たちのサポートをしながら、秋が深まり、色づき始めた里山の静けさを楽しんでいる。

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 今宵の曲、「エンジョイ・ザ・サイレンス/Enjoy the Silence」。スウェーデンの美女シンガー、「リーサ・ヴェリンデル/Lisa Werlinder」の歌唱で。アルバムは、「Stay a While」(2010)。バックを務めるのは、「ウォルター・ラング/Walter Lang」のトリオ。

「Enjoy the Silence」は、私は知りませんが、イングランド出身のロックバンド、「デペッシュ・モード/Depeche Mode」が1990年にリリースしたシングルで、作詞作曲は、ギター/キーボード 担当の「マーティン・ゴア/Martin Gore」だという。

【 Enjoy the Silence 】 by Martin Gore

「♪ Words like violence  言葉は暴力のように
  Break the silence  沈黙を破って
  Come crashing in  押し寄せてくる
  Into my little world  僕の小さな世界に
  Painful to me  痛みが僕を襲い
  Pierce right through me  心に突き刺さる
  Can't you understand  わからないかい
  Oh my little girl(one)  僕の可愛い君

  All I ever wanted 僕がずっと求めてきたもの
  All I ever needed 僕がずっと必要としてきたものは
  Is here in my arms ここ、僕の腕の中にある
  Words are very unnecessary 言葉なんてとても不要なものさ
  They can only do harm それはただ傷つけるだけ

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

  Enjoy the silence だから沈黙を楽しもう ♪」



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 Stay A While
 リーサ・ヴェリンデル/Lisa Wahlandt
 Yellowbird







「Enjoy the Silence - Lisa Wahlandt」

     
   


   

by knakano0311 | 2024-11-06 00:00 | 炭焼き小屋から | Comments(0)
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