朝、家を出る時の気温は10℃。冬支度です。天気は快晴、日中は20℃くらいまで上がるという予報。今日は、兵庫県が主催する市民講座、「里山大学」の野外実習と言うことで、受講生30人がクヌギの伐採現場の見学と、窯木作り、バイタ作りの体験にやってきた。そのお手伝い。
プレゼンもそこそこに、色づき始めた紅葉、汗ばむくらいの快晴の空の下で、伐採作業の見学と伐採したクヌギからの窯木づくり、バイタ作りの作業を体験してもらう。菊炭を焼く工程の説明と、炭窯に入ってもらう体験も ・・・。
お土産は、今年1月に焼いた菊炭を ・・・。これを機会に森林ボランティアや炭焼きに興味をもってくれて、入会してくれたらいいんだが ・・・。
「実習」のことを「practical training、practical work」などと言うらしいので、今宵のピアノは、フランス出身のピアニスト、「ミシェル・ペトルチアーニ/Michel Petrucciani」が、1997年に「Blue Note Tokyo」で行ったトリオライブから「Training」。アルバムは、「Trio In Tokyo」(1999)。重いハンディキャップを背負ったピアニストだが、そのことを微塵も感じさせないキレのいいストレート・アヘッドな演奏、その一方で繊細なタッチ。パーソネルは、「Michel Petrucciani(p)」、「スティーヴ・ガッド/Steve Gadd(ds)」、「アンソニー・ジャクソン/Anthony Jackson(b)」。
「ミシェル・ペトルチアーニ」の生き生きとした生命力に満ちた演奏、その一方で繊細でロマンチックな演奏は、1997年11月に行われた「ブルーノート東京」でのライヴ演奏にも遺憾なく発揮されている。「Trio in Tokyo」として組んだ「スティーヴ・ガッド/Steve Gadd」のドラム、「アンソニー・ジャクソン/Anthony Jackson」のベースに一歩も引けを取っていないのだ。
Trio in Tokyo Michel Petrucciani Dreyfus 「Training (Live) · Michel Petrucciani」 VIDEO