ずいぶんと聴いたものです、After Hours ~ ロイ・ヘインズ死去 ~
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またまた懐かしいジャズ・アーティストの訃報が届きました。伝説的なジャズ・ドラマー、「ロイ・ヘインズ/Roy Haynes」です。
70年以上にわたってジャズのハートビートを刻み続けた伝説的なジャズ・ドラマー、「ロイ・ヘインズ(Roy Haynes)」が死去。99歳でした。
ビ・バップ以降のジャズシーンにおいて、最も引っ張りだこだったドラマーの一人、「ロイ・ヘインズ」は、1940年代から本格的な活動を開始し、10代後半にしてニューヨークに進出。「ケニー・クラーク」や「アート・ブレイキー」、「マックス・ローチ」といったモダン派ドラマーからの影響をうけながらも、独自のスタイルを築きトップ・ドラマーの座に。「チャーリー・パーカー」、「ビリー・ホリデイ」、「マイルス・デイヴィス」、「ジョン・コルトレーン」、「セロニアス・モンク」ら、無数の巨星と共演した。トップ・シンバルによる力強いドラミングが特徴的で、的確にリズムをキープしながら各楽器奏者をジリジリと鼓舞するプレイが得意だった。
そんな一曲が、「After Hours」。「ロイ・ヘインズ」よりむしろピアノの「フィニアス・ニューボーン/Phineas Newborn」が主役。ピアノ・トリオで寛いだ演奏を展開するも、天才の名をほしいままにした「フィニアス・ニューボーンがとびきり鮮やか。アルバムは、「We Three」(1958)から。パーソネルは、「Roy Haynes(ds)」、「Phineas Newborn(p)」、「ポール・チェンバース/Paul Chambers(b)」。ジャズ喫茶で、この曲もずいぶんと聴いたものです
ウィ・スリー(紙ジャケット仕様) Roy Haynes ユニバーサル ミュージック クラシック
「After Hours - Roy Haynes · Phineas Newborn · Paul Chambers」
by knakano0311
| 2024-11-17 00:00
| 訃報を聞いて
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定年を迎えたオヤジが人生のBGMとしてのJAZZとJAZZYな暮らしについて語るブログ・ジョッキー。松本市出身、仙台で学生時代を過ごし、現在関西在住。爵士とは中国語でJAZZのこと。
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