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大屋地爵士のJAZZYな生活

目の前に大きな虹が ・・・

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 午前中は小雨交じりの寒い天気。午後、買い物のついでに公園をウォーキングしたら、広く開けた視界の先に大きな虹が ・・・。少し気分が晴れる。


 今宵の曲、「虹の彼方に/(Somewhere)Over The Rainbow」。1939年のミュージカル映画「オズの魔法使/原題;The Wonderful Wizard of Oz」で、「ジュディ・ガーランド/Judy Garland」が歌った劇中歌。 「エドガー・イップ・ハーバーグ/E.Yip Harburg」作詞、「ハロルド・アーレン/Harold Arlen」作曲。1939年のアカデミー歌曲賞を受賞している。
  
  
【 (Somewhere)Over the Rainbow 】 by E.Yip Harburg , Harold Arlen

「♪ (Verse)
  When all the world is a hopeless jumble, 世界がすべて絶望的な混乱に陥り
  And the raindrops tumble all around, そして雨粒が周りに降り注ぐとき
  Heaven opens a magic lane. 天国は魔法の道を開いてくれる
  When all the clouds darken up the skyway 雲が空の密を暗く覆い隠すとき
  There's a rainbow highway to be found 虹の高速道路が見つかるだろう
  Leading from your window pane 窓辺から出発し
  To a place behind the sun 太陽の後ろにある場所
  Just a step beyond the rain 雨の向こう側のたった一歩先へつながる

  (Chorus)
  Somewhere over the rainbow, way up high どこか虹の向こう側、高く空に
  There's a land that I dreamed of once in a lullaby 一度子守歌で夢見た場所がある
  Somewhere over the rainbow, skies are blue どこか虹の向こう側、空は青く
  And the dreams that you dare to dream   君が夢見る夢は
     really do come true          本当に叶う

  Someday I'll wish upon a star   いつの日か星に願いをかけ
  And wake up where the clouds  そして雲が遠くに去った場所で
     are far behind me      目を覚ます
  Where troubles melt like lemon drops そこでは悩みがドロップのように溶け
  High above the chimney tops,   煙突の上空よりも高い、
     that's where you'll find me  そこが私のいる場所

  Somewhere over the rainbow どこか虹の向こう側
  Bluebirds fly 青い鳥が飛ぶ
  Birds fly over the rainbow 鳥たちは虹を越えて飛ぶ
  Why then, oh why can't I ? ならば、なぜ私はできないのだろう?

  If happy little bluebirds fly 幸せな小さな青い鳥が飛ぶなら
  Beyond the rainbow...  虹を越えて…<br>
  Why .. oh .. why .. can't I ? なぜ、なぜ私はできないのだろう?  ♪」



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 最近新譜がリリースされた、ご贔屓「メロディ・ガルドー/Melody Gardot」の歌唱で。新譜と言っても、15年以上にわたるキャリアの中から、彼女自身が厳選した楽曲をCD2枚にわたって収録した自身初となるベスト・アルバムである「The Essential Melody Gardot」(2024)。オリジナルのアルバムは、「My One and Only Thrill」(2009)。


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 「メロディ・ガルドー」1985年2月、ニュージャージー州生まれの39歳。19歳の時、自転車で帰宅途中ジープに跳ねられるという交通事故に遭い、背骨を含む数箇所の複雑骨折、神経、頭も怪我をするなどの一年間寝たきりの生活を余儀なくされるだけでなく、視覚に障害が残ってしまった。その後、リハビリの一環でギターと曲を書き始めたことがきっかけとなり、アルバム「夜と朝の間で/Worrisome Heart」(2008)で衝撃的なデビューを果たした奇跡の女性ジャズ・シンガー、ソングライター。
  

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 ジ・エッセンシャル
  :ヴェリー・ベスト・オブ・メロディ・ガルドー (UHQCD)(2枚組)
 メロディ・ガルドー
 Universal Music






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 MY ONE & ONLY THRILL
 メロディ・ガルドー
 BOUTI







「Over The Rainbow - Melody Gardot」

     
  



  

by knakano0311 | 2024-11-20 00:00 | 音楽的生活 | Comments(3)
Commented by photofloyd at 2024-11-21 11:12
"Over The Rainbow"はほんとに親しまれている曲ですね。Melody Gardotはかなりこの曲に思い入れがあって、やはり今回の素晴らしいベスト盤「The Essential」にもちゃんと入れてますね。
 私はそれとPink Floydとの関係に昔興味を持ちました。それは元祖"Over The Rainbow"のJudy Garlandの歌う映画「オズの魔法使」です。この映画にPink Floydのアルバム「MEDDLE」の"Echoes"がぴったり合うという話。極めて"月の裏側"というRoger の発想と一致しての上での出来事でした。こんな事を頭に浮かべて「虹」を楽しみたいモノです。
(参照)http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/over-the-rainbo.html
Commented by knakano0311 at 2024-11-21 12:53
> photofloydさん   
何かの記事で、「国歌を除くとアメリカ人が一番好きなのがこの歌」という記事を読んだことがあります。
Commented by photofloyd at 2024-11-21 13:56
大変失礼しました。先のコメント、文章が長いので途中削ったのですが、話がおかしくなってしまいました。
Pink FLoydのアルバム「MEDDLE」の"Echoes"が、映画「2001年宇宙の旅」とぴったり合うという話。それと同じように、この"Over The Rainbow"が、アルバム『狂気』とぴったり合うんですね、(ここを抜いてしまいました)・・・極めて"月の裏側"という・・・前に入れてください。
(すみませんでした。昔の話です(笑))
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