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大屋地爵士のJAZZYな生活

TAKAO FUJIOKA氏のイラストが好き

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 「WAY OUT WEST」と言う関西ローカルのJAZZ情報誌がある。CDショップやコンサート会場などで配布されているフリーの情報誌である。私はこの小冊子が好きで、機会があると貰って読んでいる。とりわけイラストレーターも兼ねている発行人の「藤岡宇央(ふじおか たかお)」氏の描くイラストが好き。かの「和田誠」氏のイラストも好きであるが、アーティストの個性が滲み出てくる藤岡氏のイラストも同じくらい好きである。11月号に2025年のカレンダーが載っていました。早速切り抜いてピンアップ。(WAY OUT WESTより無断拝借)(ホームページは、TAKAO FUJIOKA (JAZGRA)/takao@jazgra.com)

 1月~6月は、「チャールズ・ミンガス/Charles Mingus」、7月~12月はつい最近亡くなった懐かしきハード・バップ、「ベニー・ゴルソン/Benny Golson」。それぞれ1曲をアップしておきましょう。


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 学生時代、ジャズ喫茶でよく聴いたアルバム、「Pithecanthropus Erectus/直立猿人」(1956)は、「チャーリー・ミンガス/Charles Mingus」の演奏。パーソネルは、「チャールズ・ミンガス (b)」、「ジャッキー・マクリーン/Jackie McLean (as)」、「J.R. モンテローズ/J. R. Monterose (ts)」、「マル・ウォルドロン /Mal Waldron(p)」、「ウィリー・ジョーンズ/Willie Jones (ds)」。

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 直立猿人
 チャーリー・ミンガス
 ワーナーミュージック・ジャパン







「Charles Mingus - PIthecanthropus Erectus - Full Album」


   
1. Pithecanthropus Erectus (0:00)
2. A Foggy Day (10:41), by Gershwin
3. Profile of Jackie (18:30)
4. Love Chant (21:40)




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 「ベニー・ゴルソン」。1929年、ペンシルベニア州 フィラデルフィア生まれ。幼少時から楽器演奏を始め、のちにサックスに転向。高校在籍中から本格的なジャズ演奏活動を開始し、その後、「クリフォード・ブラウン/Clifford Brown」とも交友を深めた。あの「I remember Clifford」は、1956年にわずか25歳で自動車事故死したブラウンの死に、深いショックを受け、作られた曲である。

 私のお気に入りの、1959年に「カーティス・フラー/Curtis Fuller」に提供された、ソウル・ジャズの有名曲「ファイヴ・スポット・アフター・ダーク」を。パーソネルは、「カーティス・フラー/Curtis Fuller (Trombone)」、「ジミー・ギャリソン/Jimmy Garrison (Bass)」、「アル・ヘアウッド/Al Harewood (Drums)」、「トミー・フラナガン/Tommy Flanagan (Piano)」、そして、「 ベニー・ゴルソン/Benny Golson (Tenor Saxophone)」。

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 Blues-ette
 カーティス・フラー
 Wea/Savoy Jazz







「Curtis Fuller - Five Spot After Dark」


 
     

  





by knakano0311 | 2024-12-07 00:00 | 音楽的生活 | Comments(0)
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