今宵の曲、「Ordinary Day」。イングランドのポップスグループ、「マット・ビアンコ/Matt Bianco」の演奏。1980年代前半に、ファンクとラテン音楽をミックスしたロック・ポップス・グループ、「ブルー・ロンド・ア・ラ・ターク/BlueRondo A La Turk」のメンバー、「マーク・ライリー/Mark Reilly」が同僚の「ダニー・ホワイト/Danny White」を誘い、そこへポーランド出身のボーカル、「バーシア/Basia Trzetrzelewska」を加えて結成したのが「マット・ビアンコ」だという。また、「マット・ビアンコ」というネーミングは、1960年代のスパイ活劇のドラマに由来しているという。
デビュー・アルバム、「Whose Side Are You On?」 (1984)の発売後、「ダニー・ホワイト」と「バーシア」が脱退、一人となった「マーク・ライリー」はバンドの仲間だった、「マーク・フィッシャー/Mark Fisher」と「2人のマーク/Reilly-Fisher duo」として活動した。「マーク・ライリー」、「ダニー・ホワイト」、「バーシア」の3人の「マット・ビアンコ」が2004年にたった一度だけ復活したアルバム、「Matt's Mood」(2004)に収録されている、今宵の曲、「Ordinary Day」。女性ヴォーカル・コンピレーション、「ミューズ」(2006)にも収録されている。
【 Ordinary Day 】by Mark Reilly , Danny White , Basia Trzetrzelewska
「♪ This big time ride is all I know この壮大な人生の旅が、僕の全て A picture-perfect life on show 見事に飾られたショーのような人生 Stellar nights that never end 終わらない輝く夜の様な人生 And people claim to be your friend そしてみんなが友達だと言うけれど
But you are the one I need でも君こそが僕が必要とする人 No place I'd rather be 他にいたい場所なんてない Here only I can breathe ここでだけ僕は息ができる Love is a simple thing for free 愛はシンプルで自由なもの
Please don't take that away from me どうかそれを奪わないで Forgive me if it sounds mundane つまらないと思われても許して What matters now is 今大切なのは our ordinary day, ordinary day 僕らの普通の日々、普通の日々
What matters now is 今大切なのは our ordinary day, ordinary day 僕らの普通の日々、普通の日々