今宵は懐かしいフォーク、「七つの水仙/Seven Daffodils」。この曲は、元々アメリカのフォーク歌手、「花はどこへ行った/Where have all the flowers gone」で知られている「ピート・シーガー/Pete Seeger」と「リー・ヘイズ/Lee Hays」が中心となって結成したフォークソング・グループ、「ウィーバーズ/The Weavers」が、1957年に発表したものだが、当時はヒットしなかったという。1960年に「グリーンフィールズ/Greenfields」の大ヒットにより一躍、カレッジ フォークの旗手となった「ザ・ブラザース・フォア/The Brothers Four」が、この曲を1964年にカバーしてヒットさせた。我々の多くは、「ブラザース・フォア」の方が馴染みが深いだろう。貧しい大学生が、何もないけれど、恋人に七つの水仙を捧げようとするラブ・ソング。
【 七つの水仙/Seven Daffodils 】 Words and Music: Lee Hays /Fran Moseley
「♪ I may not have mansion, 大きな家を手に入れることはきっと無理 I haven't any land 土地だって Not even a paper dollar to 手の中にしわくちゃな crinkle in my hands 1ドル紙幣すらもっていない But I can show you morning でも千の丘の朝を on a thousand hills 君に見せることはできる And kiss you そしてキスをして and give you seven daffodils 七つの水仙の花束をあげることも