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大屋地爵士のJAZZYな生活

女雛の愁い

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 いつも利用している地域の図書館。毎年この季節になると、地元の旧家から寄贈されたという豪華なひな飾りが飾られる。今年は、新型コロナ・ウィルス騒ぎもあり、お雛様のお顔もなんとなく愁い顔に感じる。

 ということで、今宵の曲のお題は、「doll」。まずは、御贔屓、「ジョバンニ・ミラバッシ/Giovanni Mirabassi」。憂いに満ちた美メロ、「Worry Doll」。アルバムは、「テラ・フリオサ/Terra Furiosa」(2008)から。

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 Terra Furiosa  
 ジョバンニ・ミラバッシ・トリオ
 Discograph/ビデオアーツ・ミュージック





「Worry Doll (feat. Gianluca Renzi, Leon Parker) - Giovanni Mirabassi」 
 
          

 そして、「サテン・ドール/Satin Doll」という、スタンダード・ナンバーとして世界中で愛され、演奏され続けている曲がある。かのジャズ界の巨人、「デューク・エリントン/Duke Ellington」と「ビリー・ストレイホーン/Billy Strayhorn」による共作であるこの曲、「Satin Doll」が発表されたのは1953年。後に作詞家の「ジョニー・マーサー/Johnny Mercer」が歌詞をつけ、多くのシンガーにうたわれるようになった。まずは、そのご本家の演奏から。

「Duke Ellington - Satin Doll」



 歌版「Satin Doll」。歌うのは、「カーメン・マクレエ/Carmen McRae」。アルバム、「The Great American Songbook」(1972)から。彼女をサポートするパーソネルは、「ジョー・パス/Joe Pass(guitar)」、「ジミー・ロウルズ/Jimmy Rowles(piano)」、「チャック・ドマニコ/Chuck Domanico(bass)」、「チャック・フローレス/Chuck Flores(drums)」。

 「Satin Doll」、英語歌詞はこちら。 

  こんな意味でしょうか。

「♪ ちょっと気になるね あの長キセル   
   彼女は肩ごしに俺を品定め   
   俺を誘っているのかな あのサテン・ドール
   
   外へ行こうかベイビー スキップして   
   気を付けなよ、アミーゴ ちょっと浮かれすぎ   
   あの子はラテン系だぜ サテン・ドール

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

 長ギセルの女性。「オードリー・ヘップバーン/Audrey Hepburn」の映画、「ティファニーで朝食を/Breakfast at Tiffany’s」(1961)を思い出しますね。

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 Great American Songbook
 カーメン・マクレエ/Carmen McRae
 Atlantic / Wea







「Satin Doll - Carmen McRae」
  


 オランダのピアニスト、「ピム・ヤコブス/Pim Jacobs」の奥さんで、「アン・バートン/Ann Burton」と実力・人気を二分したオランダの歌姫、「リタ・ライス/Rita Reys」の歌唱。アルバム、「Rita Reys Meets Oliver Nelson」( 2003)から。
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 Rita Reys Meets Oliver Nelson
 リタ・ライス /Rita Reys
 ユニバーサルJ







「Satin Doll - Rita Reys · Oliver Nelson」



by knakano0311 | 2020-02-19 23:05 | 音楽的生活 | Comments(0)
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