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大屋地爵士のJAZZYな生活

チョコを噛じると、少し昔の映画を思い出した

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 次男のお嫁さんと孫娘から、うれしいバレンタイン・ギフト。業界の仕掛けに踊らされていることは十分承知だが、義理チョコでも、送った人、送られた人、双方に笑顔をもたらすなら、それは意味があること。

 噛じりながら、思い出したのは、映画「ショコラ/原題:Chocolat」(2000年公開)。「ラッセ・ハルストレム/Lasse Hallström」監督が、「ジュリエット・ビノシュ/Juliette Binoche」、「ジョニー・デップ/Johnny Depp」主演で描く愛のファンタジー。古くからあるフランスの小さな村に、ある日謎めいた母娘がやってきて、チョコレート・ショップを開店する。古き伝統を頑迷に守るこの村に似つかわしくないチョコだったが、母、ヴィアンヌの客の好みにあったチョコを見分ける魔法のような力で、村人たちはチョコの虜になってしまう。やがて氷のように閉ざされた村人の心を開いていくが ・・・。

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 ショコラ [DVD]
 ジュリエット・ビノシュ、ジョニー・デップ(主演)
 ラッセ・ハルストレム (監督)
 パイオニアLDC







  

 この映画では、ヨーロッパ・ジャズの祖でもある伝説のJAZZギタリスト「ジャンゴ・ラインハルト/Django Reinhardt」の創始した音楽、「ジプシー・スイング/Gypsy Swing」がふんだんに聴ける。本当に弾いているかどうかはわからないが、デップがギターを引くシーンも見られる。ラインハルトの代表曲といえば映画の中でも演奏される「マイナー・スイング/MINOR SWING」。「ショコラ」のサウンド・トラックで「Minor Swing」と映画のシーンを ・・・。

「Johnny Depp; Malcolm Ross; Ian Stoddart - Minor Swing」 
  


 そして、「ショコラ」の中でデップがギターの弾き語りをしていた曲が、「ジプシー・イン・マイ・ソウル/The Gypsy in My Soul 」。ラインハルトの曲ではないが、古いスタンダードらしい。ギターを弾く姿がなかなか様になっているが、もともとミュージシャンとしてキャリアをスタートさせたデップは自分のバンド、「ハリウッド・ヴァンパイヤーズ/The Hollywood Vampires」を持つようになったのは、この映画がきっかけだっただろうか?

 その「Gypsy in My Soul」。ご贔屓「コニー・エヴィンソン/Connie Evingson」の自身のアルバム、「Gypsy in My Soul」(2004)から。ジプシー・スイングを基調とした、うきうきするようなスイング感あふれるサウンドにのせて、有名なスタンダード曲が、彼女の艶やか声で響き渡る。「ジプシー・イン・マイ・ソウル」。ヴァースに続くイントロは「マイナー・スウィング」のメロディーで、いつの間にか「ジプシー・イン・マイ・ソウル」になり、エンディングは再び「マイナー・スウィング」に戻るというアレンジが面白い。

 「Gypsy in My Soul」、英語歌詞はこちら。 

  こんな意味でしょうか。

「♪ もし私が自由奔放で
   放浪が好きだとしても
   それは私の中のジプシーの血がそうさせるのです

   私を呼ぶ声が聞こえる
   どこか知らないところから
   それは私の中のジプシーの魂が呼んでいるのです

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

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 Gypsy in My Soul
 コニー・エヴィンソン/Connie Evingson
 Minnehaha Music






「Gypsy in My Soul - Connie Evingson」

          

  


by knakano0311 | 2020-02-13 11:08 | 音楽的生活 | Comments(0)
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