人気ブログランキング | 話題のタグを見る

大屋地爵士のJAZZYな生活

桃栗三年柿八年

桃栗三年柿八年_b0102572_16110317.jpg

桃栗三年柿八年_b0102572_16111146.jpg


 森林ボランティア活動をしている山に自生する「クリ(栗)」、「カキ(柿)」の花については先だって取り上げた。いずれももの凄く地味な花である。しからば「モモ(桃)の花は?」となるが、残念ながら「「モモ(桃)」は自生していない。自生しているのは、鹿も大好物な「ヤマモモ(山桃)」。

桃栗三年柿八年_b0102572_16222652.jpg


 6月下旬から7月初旬にかけて、真っ赤に熟した実をつけ、我々もジャムやジュースにするために、毎年採集する。しかし花を気にしたことはない。6月下旬に実が熟すのだから、3~4月ころに花が咲くはず。う~~ん、見たことないなあ、山に沢山自生しているのに ・・・。

桃栗三年柿八年_b0102572_16491934.jpg


 調べてみました。左が雄花、右が雌株(写真はNETより拝借)。やはり、開花時期は3~4月、結実は5~6月、雌雄異株。すなわち、雄株には雄花が、雌株には雌花が咲き、雄と雌との両株が近くにないと実がつかない。いずれも、尾状花序という花びらのない穂のような形で、雄花は薄茶色で3月に、雌花は赤く4月に咲くという。雌花は長さ1cm程度、雄花は2~3cm程度なので、とくに雌花は雄花に比べて目立たず、遠くからでは花が付いてないように見えるようです。

 これで、三役揃い踏み。来年からは、ちゃんと山で「ヤマモモ」の花も認識できます。

桃栗三年柿八年_b0102572_22494867.jpg

  
 話は変わりますが、実は私の街は、通常7月頃にとれる桃よりも、1カ月ほど早く収穫できる品種の「早生桃(わせもも)」が特産品。兵庫県下でもこの品種を作っているのは、川西市だけらしく、阪神間の市場でも大変人気があり、6月になると市内の直売所、スーパーの店頭に並びます。



桃栗三年柿八年_b0102572_17271316.jpg


 さて、今宵の曲、「男と女/Un homme et une femme」。1966年のフランスの恋愛映画。監督は「クロード・ルルーシュ/Claude Lelouch」。出演は、大好きな女優さんだったが、残念なことに去年亡くなってしまった「アヌーク・エーメAnouk Aimee」と「ジャン=ルイ・トランティニャン/Jean-Louis Trintignant」など。第19回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞し、ルルーシュの名を世界に知らしめた。あの一世を風靡した「ダバダバダ ・・・」のテーマ曲は「フランシス・レイ/Francis Lai」作曲。


桃栗三年柿八年_b0102572_17315065.jpg


 まずは、フランス人のサックス奏者で、映画「死刑台のエレベータ」(1958)のサウンド・トラックを「マイルス・ディヴィス/Miles Davis」と担当したこともある「バルネ・ウィラン/Barney Wilen」の演奏。「マル・ウォルドロン/Mal Waldron」が参加したカルテットのアルバム、「ふらんす物語/French Story」(1990)から。このアルバムは、「記憶の中のフランス映画/French Movie Story」(2004)などタイトルを変えていくつか再発されている。

桃栗三年柿八年_b0102572_11420637.jpg

 ふらんす物語/French Story
 バルネ・ウィラン&マル・ウォルドロン・クァルテット/
 Barney Wilen with Mal Waldron Quartet
 アルファレコード




桃栗三年柿八年_b0102572_11462045.jpg

 記憶の中のフランス映画/French Movie Story
 バルネ・ウィラン&マル・ウォルドロン・クァルテット/
 Barney Wilen with Mal Waldron Quartet
 M&I






「Barney Wilen with The Mal Waldron Trio - Un Homme Et Une Femme」

     


桃栗三年柿八年_b0102572_17404481.jpg


 ジャズ畑ではないが、ジャズやシャンソンの要素をミックスした、スタイリッシュなポップ・ミュージックを歌う、フランスのヌーヴェル・シャンソン歌手、「パトリシア・カース/Patricia Kaas」。1966年生まれ。父はフランス人、母はドイツ人。6歳までドイツ語しか話せなかったが、母親がパトリシアの才能を見い出し、歌手にしようとし、8歳の時にはもう、「シルヴィ・ヴァルタン/Sylvie Vartan」、「ダリダ/Dalida」、「ミレイユ・マチュー/Mireille Mathieu」を歌ったという。16歳の時、歌手の夢は叶わず、モデルになったが、のちに音楽プロデューサーに見いだされ、1985年、歌手デビューした。
   
 私は決して「脚フェチ」ではありませんが、大変おしゃれなジャケットに惹かれて聴くことになった歌手である。フランス語、英語、織り交ぜての歌唱は、「ミシェル・ルグラン/Michel Legrand」や「シャルル・アズナブール/Charles Aznavour」といった、フランスの偉大なソング・ライターの名曲を、JAZZの香り漂うアレンジでカバーしたアルバム、「ピアノ・バー/Piano Bar」(2002)から。
   
  
桃栗三年柿八年_b0102572_23575834.jpg

 ピアノ・バー Piano Bar
 パトリシア・カース/Patricia Kaas
 Sony







「Un homme et une femme - Patricia Kaas」


 最後は、懐かしの映画シーンも入れて、サウンド・トラックから。

桃栗三年柿八年_b0102572_17260782.jpg

 男と女 製作50周年記念 デジタル・リマスター版 [DVD]
 アヌーク・エーメ、ジャン=ルイ・トランティニャン (出演)
 クロード・ルルーシュ(監督)
 Happinet










「Un Homme et une Femme - Main Theme - Francis Lai」
  


   


by knakano0311 | 2025-05-30 00:00 | 炭焼き小屋から | Comments(0)
<< 目立ってナンボ ・・・ ちょっと入道雲も >>