今宵のピアノ、「A Visit to Reality」。スウェーデンのドラマー、「エミル・ブランクヴィスト/Emil Brandqvist」率いるピアノ・トリオの演奏。アルバムは、今年上半期の一番の収穫ではと思わせるほどの素晴らしいアルバム、「Poems for Travellers」(2025)から。このアルバムは、壮大な大地、自然を感じさせ、いつもながら、「ツォーマス・トゥルネン」のピアノは、自然を見透すというか、その思索的な響きは絵画的で美しい。音が連鎖して降り注ぎ、ピアノが際立ってリリカルに響く。
「エミル・ブランクヴィスト」。1981年生まれ、スウェーデンの人口第2の都市ヨーテボリ出身。フィンランド出身のピアニスト、「ツォーマス・トゥルネン/Tuomas A. Turunen」、スウェーデン出身のベーシスト、「マックス・ソルンベルグ/Max Thornberg(bass)」と2012年にトリオを結成。2013年に弦楽四重奏も加えた本作、「Breathe Out」でデビューした。