今宵のピアノ、「How Sweet Is the Ozone」。直訳すると「オゾンはどれだけ甘い」ですが ・・・。この曲は、ご贔屓、イタリアの美メロ巨匠、「アレッサンドロ・ガラティ/Alessandro Galati」のソロ・ピアノ・アルバム「G Plays G (Galati Plays Gershwin)」(2008)に収録されている。と言っても、かの「ジョージ・ガーシュウィン」が作曲したのではなく、「ガラティ」自身が「ガーシュウィン」へのオマージュとして作曲したようだ。この曲は、トリオ・アルバム「Traction Avant」(1995)にも収録されている。
「オゾン(ozone)=成層圏のオゾン層、または大気中のオゾン」;分子式はO3で、腐食性が高く、生臭く特徴的な刺激臭を持つ有毒な気体である。地球の大気中にとても低い濃度で存在している。オゾンはフッ素に次ぐ強い酸化力を持つため、高濃度では猛毒である。 こんな風に化学の授業では習ったが、ガーシュウィン作曲の、「Summertime、Someone to Watch Over Me、Embraceable You、'S Wonderful ・・・」など数々の名曲を、「オゾン(ozone)」のもつ毒の甘さに喩えているのかもしれない。