まずは、超ベテラン、「ローラ・フィジー/Laura Fygi」のゴージャスな歌声から。1955年、アムステルダム生まれのオランダの女性シンガー。オランダ人の父親と元・ベリー・ダンサーでエジプト人の母親との間に生まれ、ちょっと中近東系のエキゾティックな顔立ちを持つ。幼少期に、ラテン音楽やジャズに親しんで育ったという。オランダに帰国後芸能界入りし、20歳の時に「Terra」という名の多国籍グループで、プロ生活の第一歩を踏む。その後、1991年、ファースト・ソロ・アルバム、「Introducing "Laura Fygi"」でジャズ・デビュー。先ずヨーロッパでブレーク、世界各国でもリリースされる。このアルバムは、日本では「瞳のささやき」というタイトルでリリースされたが、廃盤となり、「Bewitched」のタイトルで再プレスされた。スタンダード・ナンバーからシャンソン、ラテンの名曲まで歌いこなすが、彼女の良さは、ソフトでハスキーな声だけではなく、エンターテイメントに徹したその歌唱が世界で人気を得ているのではないだろうか。アルバム、「Turn Out The Lamplight」(1995)から。
1970年生まれ、香港出身の歌手、女優、ファッション・モデルの「スーザン・ウォン/Susan Wong」の歌唱。あまり馴染みもないし、キャリアもよく知りません、しかしその透明感のある声と歌唱に魅かれた歌手。吐息交じりにちょっと官能的なタッチで歌うので、オーディオ・ファンからは、「オーディオ・ファイルの女王」とも呼ばれているという。アルバムは、「Step Into My Dreams」(2010)。
なんとも心地よいボッサのアルバム、「フィール・スウェーデン-ボサ・ノヴァ・コンピレーション-/Feel Sweden Bosa Nova Complation」から。そのアルバムで知ったのが、「スス・フォン・アーン/Suss von Ahn」。スウェーデンのジャズ・シンガー&シンガー・ソングライター。オリジナルのアルバムは、「Walk Between the Raindrops」(2011)。