今宵の曲は、「A Day in the Life of a Fool」。「カサンドラ・ウィルソン/Cassandra Wilson」です。直訳すると「愚か者の一日」。ちょっとタイトルとのイメージが違いますが、元々は、1959年のブラジル映画「黒いオルフェ/原題;Orfeu Negro」のために、「ルイス・ボンファ/Luiz Bonfá」が作曲し、「アントニオ・マリア/Antônio Maria」が作詞した名曲。原題は「Manhã de Carnaval(カーニバルの朝)」或いは「黒いオルフェ/Black Orpheus」。このメロディは世界中で愛され、多くのジャズ・アーティストやポップス歌手によってカバーされた。特に英語版の「A Day in the Life of a Fool」は、「カール・シグマン/Carl Sigman」が英語詞をつけたもので、内容は原曲とは少し異なり、失恋と孤独をテーマにしています。
「A Day In The Life Of A Fool」というタイトルでパーカッションをフューチャーして呪術的雰囲気を漂わせて歌うライブ・バージョンが、アルバム「Silver Pony」(2010)に、ボッサムードで歌うスタジオ・バージョン、「Black Orpheus」が、アルバム「Loverly」(2008)に収録されている。