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大屋地爵士のJAZZYな生活

Too Much

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 クリスマス・イブ。スーパー・マーケットへ行ったら山のようにオードブルやら、ケーキやら、ディナーが積んであったが、いずれも年寄二人が食べるのには、「Too Much」。ちょうどいい量と値段の夕食を探すのに苦労した。物価高だというのになにか別世界のように感じた。

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 対照的に、おせち料理では、ちょうどいいサイズのセットが売っていた。このくらいがちょうどいい。


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 少し古くなりますが、今宵のピアノ、「ジョージ・ウィンストン/George Winston」のソロ・アルバム、「Autumn [20th Anniversary Edition]」(1980)から、「Too Much Between Us」。九月から十月への自然の移ろいを表現して、一世を風靡したアルバム。「ウィンダム・ヒル/ Windham Hill Records」レーベルからのリリース。「ジョージ・ウィンストン」は、1949年ミシガン州生まれで、モンタナ州育ちのピアニスト・作曲家。自然風景を反映するその演奏スタイルは、「ニューエイジ(癒し系音楽)」と呼ばれたが、ウィンストン本人は、そのプレイスタイルを、「Rural Folk Piano」と呼んでいるという。(rural;田園の、田舎の)

 「ウィンダム・ヒル・レコード」からリリースされたが、その聴きやすさと音楽性は、「ヒーリング・ミュージック」として一時期世界を席巻した。「ジョージ・ウィンストン」の「オータム」は、ピアノ・ソロアルバムとしては異例のヒットを遂げ、世界的に「ウィンダム・ヒル・サウンド」を流行させた。

 「Too Much Between Us」。直訳すると「私たちの間にはあまりにも多くのものがある」となるが、この表現は、単に「距離がある」という物理的な意味ではなく、「誤解やすれ違い」、「感情的な壁、心の距離」、「立場・環境・価値観の違い」など心理的・状況的な隔たりを指すことが多い言い回しだという。

 「Autumn」は、「移ろい」、「終わりと始まりの間」、「ノスタルジー」をテーマにした作品集なので、「Too Much Between Us」 も、かつて近かった二人が、季節のように少しずつ離れていくそんな情景を思わせる。「私たちの間には、隔たりが多すぎる」、「親しいはずなのに、心が届かない」、「愛情や想いはあるのに、それを阻む“何か”が多すぎる」といったニュアンスの意味のようで、「静かな切なさ」、そんなニュアンスを感じる。

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 Autumn [20th Anniversary Edition]
 George Winston
 RCA Victor






「George Winston - Too much between us」

     





by knakano0311 | 2025-12-27 00:00 | マーケッターとしてのシニアから | Comments(0)
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