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大屋地爵士のJAZZYな生活

久しぶりの大雪の中で

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 8日、投票日の朝、このブログを書いている。滅多に積もることのないこの地域では、天気予報通り、久しぶりの大雪である。この降り方と積雪では、止んで融けるまで投票に行くことは難しいだろう。まして高齢化率が40%超のこの地域では ・・・。私は大雪の予報が出ていたので期日前投票を金曜日に済ませていたが、入場券が配布されたのが水曜日、雪の予報、期日前投票場は市内2カ所のみとあって、大行列。投票するまでに30分以上かかった。ずっと積雪が続いている北陸、北日本では、期日前も当日も投票に行くことは、かなり難しいのではなかろうか。投票の機会を奪ったとは言えないだろうか。この時期に解散総選挙を実施した判断は拙速と言わざるを得ない。そして国民が直接総理大臣を選ぶ制度ではないのに、「私かそうでない人かの信任を問う」としたこの選挙、首相の支持率の高さと自民党の支持率の低さの大きな乖離に、国民の戸惑いを見て取れる。混迷の度を増す世界情勢の中での日本のかじ取りを託す選挙。はたしてメディアの予想通り、自民党の圧勝となるのか ・・・。
   
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 今宵のピアノは、このうえもなく甘美であるが、硬派の魂が込められた「ジョバンニ・ミラバッシ/Giovanni Mirabassi」のソロ・アルバム、「AVANTI!」から。「AVANTI」とはイタリア語で「前進」という意味であったように思うが、このアルバムに収められた曲は、すべて革命歌、反戦歌である。しかし何の知識もなくこのアルバムを聴けば、その甘美さが故に、反戦歌のコレクションだとはだれも思わないであろう。それくらい甘美さにあふれているのである。「響け!魂の歌よ。こころの叫びを調べにのせて、静かに、そして強くピアノが歌う。」 そんなキャッチ・コピーだったと思う。
  
 冒頭の曲は、「El Pueblo Unido Jamas Sera Vencido」。この曲はチリの圧政に対して抵抗したレジスタンスのリーダー「セルジオ・オルテガ/Sergio Ortega」によって書かれた曲。その後、抵抗の歌として南米だけでなく世界に広がった歌だという。「The United People Will Never Be Defeated/団結した民衆は決して負けない」(邦題;不屈の民)という英語タイトルが記されている。
  
 この哀切に満ちた情感と魂とをこめて、ミラバッシにより演奏される抵抗の歌が見事なピアノ・ソロに昇華している。ミラバッシ入魂のソロ・ピアノ・アルバム、「Avanti!」。
   

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 AVANTI!
 ジョバンニ・ミラバッシ ピアノソロ
 澤野工房



 


  
「Giovanni Mirabassi - El Pueblo Unido Jamas Sera Vencido」

 
     
 
 
 




by knakano0311 | 2026-02-08 12:00 | 想うことなど・・・ | Comments(0)
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