ご近所の庭に毎年3月上旬のこの頃になると「桜」と思しき花が咲く。樹幹は桜に見えるが、花弁は桜というには違和感がある。早咲きの「河津桜」とは違う。あるいは「アーモンド」とも思ってみたがこれも違うようだ。「何という桜?だろうか」と訝っていたが、「レンズ」は「サクランボの花」、「セイヨウミザクラ(西洋実桜)/wild cherry」だと教えてくれた。 白く可憐な花弁と黄色い雄しべが特徴である「セイヨウミザクラ」は、ヨーロッパ、北西アフリカ、西アジアに自生するサクラ属の植物であり、果樹の「サクランボ(桜桃)」の多くの品種がこの種に由来するという。 今宵の曲は、「Cherry」。ポーランドの音楽家、ジャズ・ピアニスト、映画音楽の作曲家、音楽プロデューサーと多彩な活動を続けている「レシェック・モジジェル/Leszek Mozdzer」から。 目ヂカラが尋常じゃありませんね。 「レシェック・モジジェル」が演奏するのが、同じポーランド出身のジャズ・ピアニストで作曲家の「クリシュトフ・コメダ/Krzysztof Komeda」の作品。東欧諸国やポーランドにおけるジャズの革新に最大の貢献をしたイノベーターであり、リーダーであり、斬新なセンスに満ちたピアニストが「コメダ」。そして、「コメダ」は、「ロマン・ポランスキー/Roman Polanski」監督の「水の中のナイフ/原題:Nóż w wodzie/Knife in the Water」(1962)や「ローズマリーの赤ちゃん/原題:Rosemary's Baby」(1968)、また「アンジェイ・ワイダ/Andrzej Wajda」監督の「夜の終わりに/Niewinni czarodzieje」(1960)などの映画音楽を手掛けている。 濁りの無いピュアな音の連なりが、陰翳のある東欧の風土を想起させ、「コメダ」の残した音楽的遺産がぎっしりと詰まっているアルバム、「Komeda」(2011)から。 KOMEDA Leszek Mozdzer Act Music + Vision 「Cherry - Leszek Mozdzer」 VIDEO
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by knakano0311
| 2026-03-11 00:00
| 音楽的生活
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定年を迎えたオヤジが人生のBGMとしてのJAZZとJAZZYな暮らしについて語るブログ・ジョッキー。松本市出身、仙台で学生時代を過ごし、現在関西在住。爵士とは中国語でJAZZのこと。
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