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大屋地爵士のJAZZYな生活

キャッシュ端末に並ぶのは ・・・

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 ご近所にある何軒かのスーパーの殆どがセルフ・レジに変わった。店側の理由・理屈は理解できる。しかし、利用者側にとってはどうだろうか。クレジットカード、ペイなどのキャッシュレス決済と現金決済可能の2種類の決済端末があるが、いつも人が多く並んでいるのは、現金決済可能の端末の方である。妻も現金決済である。私の住んでいる地域には1970~80年代に開発された大規模住宅団地があるが、いずれも高齢化率40%近くを迎えている。高齢者の傾向としてなぜか「現金決済」を好む傾向があるようだ。しかし、キャッシュレス決済、現金決済可能決済端末が同数並んでいる。少し不可解 ・・・。

 こんな記事を読んだ。『老いとは何だろう 「ヒトだけにある理由」探す旅へ 高橋源一郎さん』 (朝日新聞 2026年3月25日朝刊)以下要約。

 作家の高橋源一郎さんは今年、75歳になった。「気がつくと後期高齢者になっていた。無意識のうちに、転ばぬようゆっくり歩いている。手をポケットに突っこむこともない。危ないと知っているから。実はベストセラー本の多くは「老い」をテーマにしている。高齢化社会になったからだろうか。いや、当事者たちが「老い」というものがほんとうは何なのかを知りたいと思っているからではないか。なぜならぼく自身がそうだったから。」

 ヒトにとって、社会にとって、「老い」とは何なのか。その答えを探しに、生物学者や医師、動物園を訪ね、考えました。

 みんなが「老い」てゆく。けれども、社会は、「老い」とは何なのか、その時「ヒト」はどうなるのかをほんとうには教えてくれない。誰もが、薄々そう感じているのではないだろうか。生物学者として「老い」の本質を探ろうとしてきた東京大学の小林武彦教授の研究室を訪ねた。

 「ヒト以外のほとんどの生物にとって老化期間は短いか、ほとんどありません」と小林さんはいう。「生殖可能期間が終わった後、生物は『老化』ではなく『死』を迎えるのです。ヒト以外で長い老化期間があるのは、ひと握りの生物と、人間に飼われているペットぐらいです。」

 「ヒトにだけ『老後』が存在することの進化論的説明として、有力な仮説の一つは『おばあちゃん仮説』というもの。母親の産後、子育てを助ける『おばあちゃん』がいる集団は、長い目で見て、子孫を増やすことに適していた。そんな『変化と選択』の果てに、ヒトは長寿になったのです」

 そういうと、最後に小林さんはこう付け加えた。

 「生物学的な『老い』とは別に、ヒトは社会的に老いて『シニア』になります。かつて『シニア』が人類の寿命を延ばしたように、いまも『シニア』は大きな役割を果たすことができるのではないでしょうか。でも、その答えは生物学が出すものではないのかもしれませんね。」

 さて、「傘寿」を迎えたシニアの私が果たせる社会的な役割とは ????

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 現金。フランス暗黒街映画、「フィルム・ノワール」の傑作といえば、「アンリ・ヴェルヌイユ/Henri Verneuil」監督の「地下室のメロディ/原題:Mélodie en sous-sol」(1963)。あの「ジャン・ギャバン/Jean Gabin」と「アラン・ドロン」が四つに組んだ見ごたえあるサスペンス映画。「死刑台のエレベーター」、「恐怖の報酬」、「勝手にしやがれ」など、私が犯罪映画、サスペンス映画でヨーロッパ映画に強く魅かれるのは、ドンパチの派手さではなく知力の闘いや人間性のぶつかり合い、ラストの鮮やかさなどハリウッド映画にはない深みを持っているからである。

 当時大ヒットしたJazzyなテーマ曲「地下室のメロディーのメインテーマ/Mélodie en sous-so」を。

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 地下室のメロディ 2枚組 HDリマスター版[DVD]
 アラン・ドロン, ジャン・ギャバン (出演)
 アンリ・ヴェルヌイユ(監督)
 株式会社アネック








   

「メインテーマ ~映画「地下室のメロディー」より~ "MELODIE EN SOUS-SOL"」

     


 映画のシーンも交えて ・・・

「地下室のメロディー(映画)/ Mélodie en sous-sol」



         

by knakano0311 | 2026-04-06 00:00 | マーケッターとしてのシニアから | Comments(0)
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