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大屋地爵士のJAZZYな生活

出会えた喜び

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不埒なことを想像しないでください。永い間探していた1枚のアルバムが見つかったというだけの話。少し前の「我が心のギターラ」という章で紹介した、「Heloisa Raso/Samba,viola e eu」へのコメントに、「・・・・・・・・・バーデン・パウエルの陰に隠れて目立たなかった感があるが、速弾きのギターの名手「セバスチャン・タパジョス」との共演で・・・・・・・・(中略)・・・・・・・タパジョスの自在な速弾きのギターもさることながら、・・・・・・・」と書いた。このコメントは実はある1枚のアルバムを念頭において書かれたものであった。そのアルバムこそが「セバスチャン・タパジョス/Sebatiao Tapajos」の「Brasil-El Arte de la Guitarra」(「ブラジル-ギターの芸術」とでも訳すのか?)であった。いまから30数年前LPレコードでもっていて、その当時はバーデン・パウエルを凌ぐ技量の持ち主と思っていた。いつしかそのLPは私の手元から離れたため、その後ずっとCDを探していましたが、ShopでもAmazonでもまったく見つからず、CD盤は半ばあきらめていました。そんな時、最近眼にとまった、「Heloisa Raso/Samba,viola e eu」のCDに「タパジョス」の名を見つけたのでした。このCDも1975年ごろに録音されたものの復刻版で私が探しているCD(LP?)と多分同じ時期にオリジナルはリリースされたものと思われる。そんなわけで復刻版が出ている可能性があると思って、昨日、「Tower Records」のラテンのコーナーで探したらあったんですよ!!
暗闇の中に浮かび上がるタパジョスの顔とギター。まぎれもなく、昔持っていたLPのジャケットと同じでした。うれしくて飛ぶように帰ってきて早速聴きました。バロック・ジャズかと思うような曲調をもつ「Alemande」が端正に弾かれる。甘美なメロディをもつパウエル/モラエスの「Samba em Preludio」。ジョピンの「Amei Demais」。まさしく30数年前と同じ感動が湧きあがる珠玉の12曲。今聞いてもパウエルを凌ぐのでないかとやはり思う。ジャケも曲リストもないが以下にデーターを掲載。

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Brasil: Arte de La Guitarra
Sebastiao Tapajos / Discmedi
ISBN : B000005P9N
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30年の時を経て、再び出会えた1枚のアルバム。もうひとつの「我が心のギターラ」もここに完結。
by knakano0311 | 2006-07-26 22:49 | サウダージ | Trackback | Comments(0)
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