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大屋地爵士のJAZZYな生活

夏に突き抜ける快感 トランペットの魅力 

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高校野球の季節、カッキ~ンという快音と青空に吸い込まれていくような白球の快感。台風一過、抜けるような青空、眼に沁みる空の青さの快感。制限速度なしのアウトバーン、200kmをこえるスピードで駆け抜けていく快感。夏が来ると、突き抜けるような快感が味わいたくなる。
それは、トランペットが最適です。ハイノートの金属音による緊張感と女性の肌を思わせるような金色の管の光沢、それが奏でる甘美なメロディ。本当に魅力のある楽器。かってニニ・ロッソなんて一世を風靡したトランペッターがいましたね。

「ライアン・カイザー Ryan Kisor」。いまもっとも旬なJazzトランペッターである。
音の強さ、ドライブ感、スピード感、メリハリ、テクニック どれをとっても現在、右に出るものはいないではないかと思わせる。コピーにいわく、「その音には、澱みがなく、迷いがなく、キレがある。」 男組トランペッターのオススメ・アルバムを2点。

ザ・サイドワインダー
ライアン・カイザー サム・ヤヘル ピーター・バーンスタイン ウィリー・ジョーンズ3 / ビデオアーツ・ミュージック
ISBN : B00007K4MM
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「ソング・フォー・マイ・ファーザー」「ワーク・ソング」などファンキーなナンバーに加え、ドラムとのデュオで有名になった「ドナ・リー」、甘美な演奏も出来ることにビックリした、「黒と白の肖像」というタイトルのほうが有名なACジョビンの「Zingaro」。

ドナ・リー
ライアン・カイザー サム・ヤヘル ピーター・バーンスタイン グレッグ・ハッチンソン / ビデオアーツ・ミュージック
ISBN : B00018H0WM
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「メイナード・ファーガソン」 これは懐かしいハイノート・トタンペッター。。「ロッキーのテーマ」など文句なしに楽しめるアルバム。プロレスラー・テーマ曲集みたいな感はありますが・・・。ジョージ・ベンソンがギターで参加。

征服者~ロッキーのテーマ
メイナード・ファーガソン / ソニーミュージックエンタテインメント
ISBN : B0000QX33K
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抜けるというより、それに加えて、甘い緊張感にも浸りたいという欲張りな方には、「ドミニク・ファリナッチ Dominick Farinacci」がおすすめ。弱冠20歳で「マンハッタン・ドリーム」でデビュー。イタリア系のハンサム。かのウィントン・マルサリスも注目したというから半端じゃない。
かれは、ストレートアヘッドなプレイを得意とするが、バラードでもうまさを発揮。
それが3作目の「ベサメ・ムーチョ」では、遺憾なく発揮されている。「アル・ディラ」「リベルタンゴ」などラテン系の甘い緊張感とJazzのドライブ感が同時に楽しめる佳作。

ベサメ・ムーチョ
ドミニク・ファリナッチ アダム・バーンバウム ピーター・ワシントン カーメン・イントレJr. / エムアンドアイカンパニー
ISBN : B0002Q2KHI
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最新版5作目「アドロ」は弱冠23歳ながら、もうベテランを思わせる成長振り。これもタイトル曲「アドロ」からはじまり、「ベサメ・ムーチョ」と同様のコンセプト。「カイザー」が男組なら、「ファリナッチ」は女組みか?カップルなら、両方聴いて、××××な快感をどうぞ!

アドロ
ドミニク・ファリナッチ ミルトン・フレッチャー ヤスシ・ナカムラ カーメン・イントレJr. / エムアンドアイカンパニー
ISBN : B000FTW9CS
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「Donna Lee - Ryan Kisor」

          

「Dominick Farinacci - Besame Mucho」

          
by knakano0311 | 2006-08-13 10:30 | おやじのジャズ | Trackback | Comments(0)
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