人気ブログランキング |

大屋地爵士のJAZZYな生活

三人の素敵な新人  

b0102572_1741732.png

犬も歩けば棒にあたる。いや失礼!私は戌年なので、犬も歩けば新人にあたる。
たまたま、CDショップめぐりをしていて見つけた、気に入った新人(もちろん私にとっての)3人をまとめて紹介しよう。
「Emilie Claire Barlow/Like A Lover」(「エミール・クレア・バーロー」と読むのか?)。カナダ出身というから多分フランス系か?。「ソフィー・ミルマン」のデビューの時もそうだったが、カナダからは、すばらしい新人が出るのだが、どうもそのプロフィールがよく分からない。今回もそうである。Amazonなどにもデータが一切ないと思っていたら、「Tower Records」のフリー情報誌にチョロッと乗っているのを発見。そのまんま引用しよう。
「キュートな歌声で高速のスキャットなどしっかり歌ってみせる確かなテクニックに魅了させられる美人JAZZシンガー」。おー、いいぞいいぞ。「日本デビュー作となる今作は、自身の4枚目のアルバムでセルフプロデュース作品。」 おっ、結構キャリアも実力もあるみたい。「アップテンポなスタンダード・ソングや夏の終わりに聴きたいバラード、洒落たボサノバなど聴き応え十分なアルバムに仕上がっています。」 いいみたい。「On The Sunny Side Of The Street」、「Someone To Watch Over Me」、「ソ・ダンソ・サンバ」、「黒と白の肖像」などなど・・・・.
2曲目の「On The Sunny Side Of The Street」はベースのバックだけで始まり、カルテット、彼女の軽快なスキャットへと流れていくスウイング感あふれる佳唱。

いまだに、Amazonにデーターが、ありません。多分そのうちでるでしょう。
【EMPRESS 82998208241】
詳しくは www.emilieclairebarlow.com  でどうぞ。試聴も出来ます。

【追記 9/20】
CDショップに、日本版が並んでいましたので、調べたら、早速データーが出ていましたので、追記します。「エミリー・クレア・バーロウ」だそうです。

ライク・ア・ラヴァー
エミリー・クレア・バーロウ / ビクターエンタテインメント
ISBN : B000HA48J2
スコア選択:


b0102572_175564.jpg

 
「平賀マリカ/フェイス」。ちょっと驚いた。POP-JAZZとでも言ったらいいのか。確かにスタンダード集なんであるが、POPSみたいな感じに聴こえる。彼女の個性なのか、アレンジの妙なのか、こんな感じは初めてで、フレッシュである。ひょっとしたら、我が心のミューズ?とさえ思わせるような予感を感じた。

Faith
平賀マリカ / ピーエスシー
ISBN : B000GALCWY
スコア選択:


b0102572_1754164.png

「Madeleine Peyroux/マデリン・ペルー」。2作目の、「ケアレス・ラヴ」が大ヒットしたときに、「ビリーホリディの再来」といって宣伝していたので、引けてしまい手が出せなかった。第3作目「Half The Perfect World」が、店頭に並び、試聴してみたらこれが実にいい。ついでにデビュー作「Dreamland」も買ってしまった。さて、「ビリーホリディの再来」であるが、第1作のライナーノートには、彼女自身の言葉で「ビリー・ホリディ、ベッシー・スミスには影響を受けた」と書かれているだけだし、第3作には、プロデューサーやファミリーに対する献辞があるだけ。どこから、「ビリーホリディの再来」なんて言葉が出てくるんでしょうね。また「ノラ・ジョーンズのさきがけ」みたいなコピーもあったが、これもお門違いもはなはだしい。「ビリー」か「ノラ」を持ち出さないと新人は売り出せないんですかねえ。

フランス語教師の母親の影響でフランス文化に対しても共感があるらしく、エディット・ピアフの「ばら色の人生」を取り上げている。全体を通じ、ノスタルジックなアルバム作りで、ジャズ、ブルース、フォーク、そしてカントリーなどアメリカン・ルーツ・ミュージックの魅力たっぷりで、古き佳き時代のスローナンバーを堪能できる、傑作デビュー・アルバム。
ほら、ジャケットもモノクロのフランス映画のワンカットみたいでしょう。

Dreamland
Madeleine Peyroux / Atlantic
ISBN : B000002JAX
スコア選択:


第3作「Half the Perfect World」。パッケージには日本語で、「幸せになる12の方法」なんて意味不明の副題のシールが貼ってあるが、「レオナード・コーエン」、「トム・ウエイツ」、「フレッド・ニール」によって書かれた曲にフォーカスを当てている。また、K.D.ラングとは「ジョニ・ミッチェル」のカバー曲「River」でデュエットをしているし、彼女自身も「I’m All Right」を含む4曲の曲作りに参加している。デビュー作と同じようにノスタルジックであるが、コンテンポラリーな味付けがされており、暖かいほのぼのとした雰囲気に浸れる。最初の「I’m All Right」、最後の「Smile」が出色。

Half the Perfect World
Madeleine Peyroux / Universal
ISBN : B000GFLE86
スコア選択:


「Madeleine Peyroux - I'm All Right」

          


茶の間で1日の大半を過ごす妻用に、小ぶりで、安値で、使い勝手のよさそうな、ミニコンポを買いました。夜は私も聴いてますが、邪魔にならない程度の音量でも結構聴けますし、私の座っている場所との、距離感がちょうどいい。「Half the Perfect World」なんかちょうどいい感じ。さすが日本のエレクトロニクス技術。(もちろん生産地は中国) このブログを妻も時々覗いている気配なので、リクエスト殺到したらどうしましょう。10箇の衣装函からお好みCDを探し出すのが・・・・・・・・・。
by knakano0311 | 2006-09-20 00:45 | ミューズたちの歌声 | Trackback | Comments(3)
トラックバックURL : https://oyajijazz.exblog.jp/tb/5695084
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by やまぐち at 2006-09-29 13:56 x
今、音楽サイトでJazz特集の編集&執筆をしており、エミリー・クレア・バーロウの資料を探していたところ、こちらへ辿り着きました。私のような、にわか仕込みのJazzリスナーには、こんな深いレビューは書けません…早い段階で、色々Jazzのご指導を頂きたかったです。これからも勉強がてら遊びに来ます!
Commented by knakano0311 at 2006-09-30 08:09
いつも生活の横にJazzがあった。ただやみくもに心地よいかどうかという勝手な基準だけで聴いてきましたが、私流の聴き方スタイルみたいなものをまとめたくなり、こんなブログを始めました。ときどき遊びに来てください。コメントも大歓迎です。
Commented by Jordan at 2007-04-05 03:18 x
nice site. for more information you can check this one http://www.vsbot.com
<< 日曜の朝のために   秋の夜長の大人の時間 (4) ... >>