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大屋地爵士のJAZZYな生活

化学反応

妻のためにと買ったCD。 浜田真理子 「夜も昼も」。プロデューサーに大友良英、レコーディング・エンジニアにZAKを迎えての新作スタジオ盤。「MARIKO」、「あなたへ」につづく4年ぶりのスタジオ・レコーディング盤。
浜田真理子といえば、ピアノの弾き語り。浜田真理子本人も、ほとんどのファンも「弾き語りが最も浜田真理子らしいのだ。表現方法として、それ以外のスタイルはない。」そういう認識を持っていたはずだ。本作は、これまでのピアノ一本の弾き語りに、最小限のアコースティックな楽器、たとえばチェロ、バンドネオン、トランペット、ギターなど、を加え、新しい「浜田真理子の音世界」を予感させる極上のアルバムに仕上がっている。このアルバムに、一番びっくりしたのは、浜田真理子ご本人ではないだろうか。
活動報告と称するライブ・レコーディング・アルバムを加えた、いままでの彼女の一連のアルバムで気になっていたことがある。ひとつはライブ会場で聴いた音空間とCDの音空間の落差、ライブ会場で感じる、あの凛とした空気がCDでは感じられないこと。それに、音の「きれ」がいまいちかなあと思っていた。
多分、レコーディング技術の問題ではないかと感じていたが、今回ZAKをレコーディング・エンジニアに迎えたことにより、そのことがいっそうはっきりした。このアルバムでは、彼女の指の動き、息遣いまでが現場にいるがごとく、感じられるような、すばらしい仕上がりになっている。
まさに、プロデューサー+レコーディング・エンジニア+アーティストの「化学反応」をみる思い。60の爺さんが聴くには少し気恥ずかしい歌詞の曲が並んでいるが、年を忘れて、おもわず惹きこまれてしまった。
松江でOLしながら音楽活動をしている浜田真理子。プロとして、アーティストとして大きく成長するエポックメイキングなアルバムになるかもしれない。

ジャケット・イラストは林静一。

夜も昼も
浜田真理子 / インディペンデントレーベル
ISBN : B000J3FE0E
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by knakano0311 | 2006-11-15 23:48 | ミューズたちの歌声 | Trackback(3) | Comments(0)
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