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大屋地爵士のJAZZYな生活

丹波JAZZY蕎麦紀行

61歳の誕生日、定年退職1周年記念日。お祝い?に蕎麦でも食おうということになり、暖冬一転して、小雪が降る天候をおして、丹波篠山へ蕎麦喰いにドライブ。茅葺きの古い農家を改装した趣のある蕎麦屋、「一会庵」。こだわりのメニューは、「蕎麦きり、蕎麦がき、蕎麦がき・ぜんざい」のたった3点のみ。てんぷらや温かい蕎麦など一切無しのこだわりようもうれしい。丹波焼きの深皿に盛られた腰の強い、歯ごたえのある細めの蕎麦。これまた、薬味もわさびもなしで味わえというこだわり。素朴ながら、しっかりとした腰の蕎麦を、力強い濃い目のつゆで味わう。のど越しの満足感が最高。
外は、小雪舞う丹波路。中は薪が燃え盛る囲炉裏。久しぶりにうまい蕎麦を堪能、至福のひとときであった。

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いつもながらの、ドライブのお供は、妻のリクエストで、北京土産の20元(約300円)CD、「クレモンティーヌ/ルミエール」。消え入りそうなかすれた声がフレンチ・ボサノバによく似合う。


ルミエール
クレモンティーヌ / 東芝EMI
ISBN : B000FDF39A
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「Clementine - Le Marin Des Vents」

          


今回の、わたしのリクエストは、最近凝っているJAZZとしては、異色のスペインのファンク・グループで、グルーヴイな、オルガン・ジャズ・バンド、「Speaklow」の「I’m Gonna Groove Ya!」。ブラックな味わいは影を潜め、褐色の香りが前面に。ラテン・ファンク、或いはラテン・グルーヴといったテイストのゴキゲンなアルバム。

I’M GONNA GROOVE YA!
speaklow / / OCTAVE/ULTRA-VYBE,INC.
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by knakano0311 | 2007-03-11 20:36 | JAZZY紀行 | Comments(0)
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