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大屋地爵士のJAZZYな生活

梅雨の一日に  ~環境音楽としてのBOSSA NOVA ~ 

雨の一日。梅雨近し・・・・。こんな日はコーヒーを飲みながら本を読むか、たまっていた定年後の雑事・身辺整理をして過ごすのにかぎる。当然BGMが必要なわけで、梅雨の一日を快適に過ごすオススメのBGM特集。私のオススメするBGMの音楽ジャンルは四つ。
一つ目はなんといっても「BossaNova」、そして「クラシックJAZZ(古いJAZZではなく、クラシックをJAZZ演奏したもの)」。三つ目、トロピカル・サウンド或いはハワイアン。四つ目は、目の保養もかねて、「美形女性ボーカルのDVD」である。

まずは、「Bossa Nova」。1950-60年代に、ブラジルの音楽家たちがJAZZに影響を受けて、始めた音楽。ポルトガル語で「New Wave」の意味であるが、50年近くたってすっかり音楽の1ジャンルとして確立している。Jazzは苦手だが、BossaNovaならと女性ファンも多く、女性ファン向けのボサノバ・コンピレーション・アルバムがよく売れているという。

なぜ、ボサノバはBGMとして心地よいのだろうか?
理由の一つ目は、音の高低差が小さいこと。有名な「ワン・ノート・サンバ」はその名のとおり、ワン・ノート(ひとつの音)」がずっと続く曲。これが呪文やご詠歌みたいな効果を生み出すのかも知れない。二つ目の理由は、抑制された、囁くような声。女性のボーカルが多いのも特徴。三つ目は、音作りがアコースティックである。ギター、フルート、ピアノ、パーカッションなど極力電子音を入れない音作りが神経に障らない。四つ目の理由。なんといってもリズムである。計ったことはないが、早すぎず、遅すぎず、人間の心音などのバイタル・パルスとうまく同期しているように感ずる。こんなところが理由だろうか?講釈はもういいって!

最初のオススメは、女優「原田知世/Summer breeze」。ボッサ・アルバムではないのだがボサノバ調の、よく知っている曲がいくつかあり、単なる女優さんのお遊びなんぞという域は充分超えている出来ばえである。キャロル・キング「You've got a friend」、ボビー・ヘブ「Sunny」のカバー、シンプルな響きの中で、ゆったりとした安心感につつまれる、まさしく癒し系のアルバム。

Summer breeze
原田知世 Patti Austin Bobby Hebb RANDY VANWARMER Barry Robin Maurice Gibb David Gates Paul Simon Arthur / フォーライフミュージックエンタテインメント
ISBN : B00005L9K1
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以前にも紹介した、妻の「いもたこ・アルバム」、「SONIA/ウィスパーズ・ザ・ファイネスト・ソングス・オン・ボサノヴァ(ザ・ベスト・オブ・ソニア)」、「Milk Bossa」。いつ聴いても心地よいアルバムですね。

ウィスパーズ・ザ・ファイネスト・ソングス・オン・ボサノヴァ(ザ・ベスト・オブ・ソニア)
ソニア / コロムビアミュージックエンタテインメント
ISBN : B0006B9YQE
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ミルク・ボッサ
オムニバス / フレイヴァー・オブ・サウンド
ISBN : B000GLL2MI
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まあ、「BOSSAだと、かったるくて、あまくて」というくらい万人向きであるが、言い換えれば「毒気」はすっかり抜けているといってもいい。「ローリング・ストーンズ」の毒気をぬいたBOSSAアルバムも心地よい。なに、本当は「ジャケ買いだろうって?」。

Bossa n' Stones, Vol. 2
Various Artists / / Music Brokers
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次は、「秘密の花園」に入れくなるような、ロリコン・ジャケ。シンガポール出身の歌姫 Olivia Ong 、「OLIVIA」の「a girl meets BossaNova 2」。最後の松田聖子の「Sweet Memories」などは、ロリータ・ボイス(本当はウィスパリング・ヴォイスというらしい)がしびれること。ちょっと、危なくなりましたが、BGMとしてすべての要素を備えたBossaアルバム。

a girl meets BossaNova 2
OLIVIA / / インディペンデントレーベル
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最後は、新人大和撫子、「吉田慶子/コモ・ア・プランタ~ひそやかなボサノヴァ」。タイトルがいいですね。和製BOSSAのアルバムらしい。というのも5月30日発売でまだ聴いていませんが、勘で分かります。きっと思ったとおりのアルバムでしょう。私の好きな長谷川きよしの「別れのサンバ」のカバーが入っています。

コモ・ア・プランタ~ひそやかなボサノヴァ

吉田慶子 / オーマガトキ



これで梅雨の日も快適に過ごせますよ!
by knakano0311 | 2007-05-25 18:05 | サウダージ | Trackback | Comments(0)
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