馬場 俊英 様
前略
私は現在61歳、昨年3月に37年間働いた会社で定年を迎え、現在は、年金を受給する傍ら、過去の経験を活かしながら、コンサルなどをして「半労・半遊」の生活をしています。
先日、「能勢町浄瑠璃シアター」でのコンサートを聴きました。「ザ・サンデー」、NHKなどのTV番組で馬場さんを知り、一度コンサートを聴きたいと思っていたところに、隣町の能勢町でコンサートがあったからです。あいにくの大雨の中、そんなに広くはないホールを満員にした聴衆の皆さんの年齢層は、10代から60代と広い層でしたが、20代後半、30代、40代の方が中心で、ごく普通のひと、どちらかといえば地味目のお客さんが多かったと思います。
馬場さんの声質は、クリアーなので、初めて聴く私にも、その歌詞が明瞭で、メッセージははっきり伝わってきたと思います。挫折をした人への暖かなまなざし、悩める人への励まし、迷える人の共感を感じ取れるからこそ、コンサートの後半、お客さんは総立ちになって盛り上がっていたと思います。馬場さんの歌によって癒されている、私より2,3世代あとのごく普通の人達への共感を覚えている自分を感じながら、コンサートを楽しむことができました。
「団塊の世代の我々には聴く歌がない」とよく言われます。昨年、多くの団塊世代が訪れたという、「吉田拓郎/かぐや姫」の「嬬恋コンサート」、再びのヒットを昨年末、記録した「寺尾聰/リ・クール・リフレクションズ」もおなじく青春への回帰現象。馬場さんやZARD・故坂井泉水さんがいる世代とは違って、今現在、励まされ、癒される歌がもてないことがないのがわれわれ団塊の世代であるような気がします。
そこで、お願いがあります。
かって、30、40代、高度成長の中で必死に働いて日本を支え、バブル破綻以後はリストラの波を受け、人生の中で、挫折もし、傷つきもし迷いもしたが、今は乗り越えてこの歳を迎えている我々。今後平均寿命80歳の中で、老いや孤独や病や死と直面しながらも、家族や仲間や地域とともにあと20年は生きていく我々。そんな我々団塊の世代が、自分を残された自分の未来を、再認識し、再スタートできる歌を、今40歳の馬場さんに歌って欲しいと思うのです。
癒される歌が「千の風になって」だけでは、淋しすぎます。
非常に勝手なですが、かってGS、フォークやロック、エレキ、JAZZに夢中になった音楽好きのシニアたちを代表してお願いいたします。
7/25発売のNew Single 「スタートライン 4 Songs」と、大阪フェスティバルホールでのコンサートの成功、また今後の活躍をお祈りいたします。
敬具
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馬場俊英 (40歳);
30歳を大分過ぎてブレークした、遅咲きのシンガーソングライター。
長い間売れず下積みが長かったが、日本TVの「The・サンデー」やNHKなどで取り上げられてブレークし、大阪城野外音楽堂でのコンサートを果たし、大阪フェスティバルホールでのライブツアーが決定している。
人生という名の列車
馬場俊英 / / フォーライフミュージックエンタテインメント
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