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大屋地爵士のJAZZYな生活

我が家の歳時記  ~季節の花と庭・三題~

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ここ一、二ヶ月ほどの間に訪れた季節の花と庭の名所をまとめて紹介します。

まず、「宝塚ガーデンフィールズ」。もともと電鉄会社経営の遊園地であったが、設備の老朽化、少子化、大規模テーマパークの開園などの影響で、ここもご多分に漏れず、閉園。かわってイギリス風庭園をメインにした新しい都市型ガーデンをオープンさせた。設計はイギリスのガーデンデザイナー、ポール・スミザー氏。シークレット・ローズ・ガーデン、ハーブ・ガーデン、ウッドランド・ガーデンなどに1500種の植物が競う。このときの見ごろは、モッコウ・バラ、睡蓮、ハス、アジサ、夾竹桃など。日本庭園とは違う、どちらかといえば自然に近い形でみせるイギリス式ガーデニングの庭園である。結構広いので手ごろな散策と目の保養、憩いにはもってこいの都市の真ん中のオアシス。


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隣町の猪名川町にある大野山(おおやさん、標高753m)、大野アルプスランドの山頂付近一面が、一万五千株ものあじさい(紫陽花)に覆われる。私の出身地、松本からすると753mでアルプスとは、おこがましいが、梅雨明けを感じさせる暑い日ではあったが、山頂付近はすすしい風が心地よく吹きわたり、久々の空の青さとその下の開放的な山一面の紫陽花のコントラストがうっとうしい梅雨の気分を吹き飛ばしてくれた。
山頂には50cmの反射望遠鏡とプラネタリウムを備えた小さな天文台があり、この日は一般にも公開(なんと200円!)されていたので、床に仰向けに寝転がって、プラネタリウムの映し出すデジタル天の川や星座、望遠鏡で見る太陽のコロナや黒点に、子供の頃の夏休み宿題を思い出していた。
アクセスがやや大変であるが、山、紫陽花、天文台、キャンプ場のほかには何もないが、素晴らしい開放感と低いが幾重にも連なる連山の墨絵のような風景が味わえる絶好のポイント。


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そして最後は、京都の奥座敷といわれる「湯の花温泉」近く、亀岡市宮前町にある桔梗の寺、「谷性寺(こくしょうじ)」。明智光秀は亀岡を丹波平定の拠点として「亀山城」を築き、城下町の整備をはじめ、今日の亀岡の基礎を築いたとされ、毎年5月初旬には、光秀を顕彰する「亀岡光秀まつり」が開催されている。
そして谷性寺は、その明智光秀ゆかりの寺で、光秀の首塚を祀るところから通称「光秀寺」と呼ばれている。また明智の家紋、桔梗にちなんで寺の門前前7000㎡一面に五万株の桔梗が植えられているところから「桔梗寺」とも呼ばれている。一般的な紫の桔梗のほか、「ピンク」、「白」などの色の種類に加えて、八重咲き桔梗・沢桔梗・蔓桔梗などの品種が植栽されており、桔梗の「和」の花の美しさが楽しめる。しかし桔梗の庭というより桔梗の畑と言った風情にはいささか興ざめ。しかし、桔梗は居間に飾ってある、甥が描いて送ってくれた絵の主題。シンプルながら深い色の味わいを持つ桔梗は妻が好きな花の一つでもある。


そしてお供は、沖縄始め南の島の風を運んでくれるリゾート・コンピレーション・アルバムから、RESORT気分一杯の「リゾート・エア~パシフィカ」。デイゴの花に、寄せる思いを託して歌う世界中でヒットした、ブームの日本発コスモポリタンの名曲「島唄」を、松田美緒がポルトガル語で歌うカバーにサウダージを感じる。そして、夏川りみが沖縄方言で歌う「涙そうそう」。標準語のいつも聴く歌とは一味違って、これも一層のサウダージ(郷愁)をさそう。ウクレレ・アンサンブルが奏でる癒しの「TSUNAMI」。そして人生の哀歓をこめた名曲「花」。「・・・泣きなされ、笑いなされ、いつの日にか、いつの日にか 花を咲かそうよ・・・・・・」。

リゾート・エア~パシフィカ
オムニバス 松田美緒 サンディー 夏川りみ ケアリイ・レイシェル オータサン BEGIN / ビクターエンタテインメント
ISBN : B0009J8IHY
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by knakano0311 | 2008-07-13 00:01 | 我が家の歳時記 | Trackback | Comments(0)
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