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大屋地爵士のJAZZYな生活

2007年 01月 18日 ( 2 )

続々々・いもたこなんきん  

我ワイフの「いもたこなんきん 覗き見報告」第四弾、「新春編」です。
日本人シンガーではあるが、バラードを豊かな表現力、歌唱力で歌える大人のシンガー、三人を最近よく聞いています。

一人目は、「徳永英明」。大晦日の紅白歌合戦に、初出場ということで、えらいミーハーしていました。高音で、ややかすれ声が魅力。「Vocalist」、「Vocalist 2」では、日本のニュー・ミュージック、J-POPSのスタンダードともいえる曲を感情込めて歌う。女性歌手の唄のカバーがほとんどであるが、全く違和感を感じさせない彼の世界に仕上がっている。(つぎの二人のヒット曲もカバーしています。)

VOCALIST (通常盤)
徳永英明 / / ユニバーサル・シグマ
ISBN : B000A89TAY
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VOCALIST 2
徳永英明 / / ユニバーサル・シグマ
ISBN : B000GALFDK
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次の二人の女性歌手のアルバムもしっかり聞いてますね。 「大橋純子」、「高橋真梨子」。伸びやかな高音と抜群のリズム感が魅力の「大橋純子」。大人の女の魅力一杯の感情表現で、聴くものを魅了する「高橋真梨子」。二人とも熟年、アデージョの年頃。きっと駆け出しの女性JAZZシンガーより、もっと上質のJAZZを聴かせることが出来るのに、なぜJAZZを歌わないのかな?

ベスト・ソングス・オブ・大橋純子
大橋純子 / / バップ
ISBN : B00005H0FL
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バラード
高橋真梨子 / / ビクターエンタテインメント
ISBN : B0000BHMAI
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「ごめんね - 高橋真梨子」

          


ことしも「いもたこなんきん 覗き見報告」を続けます。
by knakano0311 | 2007-01-18 23:21 | いもたこなんきん | Trackback | Comments(0)

USA・JAZZY紀行 (7)  ~ エンタメの王国 ~ 

前回、ヨーロッパの町並の美しさに比べ、日本の街の醜悪さは、「モータリゼーション」「大量生産・大量消費」などの、「アメリカ型」の価値観に追従した結果ではないかと書いたが、ヨーロッパの美しさの裏側には、白人優位主義=有色人種差別、未だに貴族社会の影をひきずる階級社会が見え隠れしている。 アメリカもすさまじい、格差社会であり、弱肉強食の社会ではあるが、機会均等な世界といえるのが、プロスポーツ、芸能など「エンターテイメント」の世界である。

アメリカは、まさにエンターテイメントの王国。アメリカのプロ・スポーツをみると、このことをがよく実感できます。
ミネアポリスで地元のプロ・バスケットボール・チーム「ティンバー・ウルブス (Minnesota Timberwolves)」が「ユタ・ジャズ (Utah Jazz)」を迎え撃つNBAの公式試合を観戦したことがあります。もちろん徹底的な地元びいきの観衆、応援のすごいこと。ラスト5分間で、ティンバー・ウルブスが逆転勝利を収めたから、その興奮たるや、すさまじいものであった。
はじめて見た私も、我を忘れるほど興奮するものでした。

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野球では、ナショナル・リーグ西地区の地元「サンフランシスコ・ジャイアンツ(San Francisco Giants)」と「フィラデルフィア・フィリーズ(Philadelphia Phillies)」の試合を見たことがます。ちょうど、バリー・ボンズ(Barry Lamar Bonds)のホームラン新記録が間近で、球場の外壁にボンズのホームラン数のパネルがかかっていたことを覚えています。初めてメジャー・リーグの試合を見ましたが、「球場」を「ボール・パーク」と呼ぶことから分かるように、日ごろ親しんでいる阪神タイガースの「野球」とは、球場の設備も、試合も全く違う、「ベース・ボール」と呼べるものでした。何が違うかといえば、すべてファン優先の球場であり、球場の設備で言えば、座席は足が組めるほどゆったりとしており、外野席のあちこちには、よく見えるようにTVのディスプレイが設けられ、最上段の通路は空調完備、試合を観戦しながら食事も可能というもの。
日本人初の大リーガー「村上雅則選手」の大きなパネルが、歴代の選手と一緒に、通路に飾ってあったのが印象に残っています。

アメリカ国歌の斉唱で始まり、「ボール・パークに連れて行って」の大合唱のなかで試合が始まるます。日本式のカネ、太鼓などの応援はなく、観客は試合そのものに集中できるような気がしました。イニングの合間には、ボードに子供の観客への「誕生日お祝いメッセージ」などが流れ、ホームランが出ると花火が上がるなど、こんなところにもファンサービスを感ずることが出来ます。試合はボンズにはホームランどころか、ヒット1本もでず、SFジャイアンツが負けましたが、試合が終わって、観客もまばらになったスタンドには、「トニー・ベネット」がうたう「霧のサンフランシスコ/I Left My Heart In Saint Francisco」が、ただ朗々と流れるばかりであった。

「トニー・ベネット - 霧のサンフランシスコ」

          

その、「トニー・ベネット」の新作アルバム。「デュエッツ:アメリカン・クラシック」。ジェームズ・テイラー、スティービー・ワンダー、ポール・マッカトニー、ダイアナ・クラール、セリーヌ・ディオン
、スティーヴィー・ワンダー、エルヴィス・コステロ、クリス・ボッティ、マイケル・ブーブレ、スティングなど、そうそうたるアーティストたちとのデュエット。超大物なるがゆえか。御年80でこの歌唱力。相変わらずうまい!! 「霧のサンフランシスコ」だけがソロなのも粋である。

デュエッツ:アメリカン・クラシック
トニー・ベネット / / ソニーミュージックエンタテインメント
ISBN : B000I6BM44
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アメリカ人にとってのスーパー・ボウルは、サッカーのワールドカップ以上に大きな存在。この時期に行われるアメリカ人主催の国際会議は必ず、このスーパー・ボールをはずして行われる事を何回も経験している。「スーパー・ボウル」。毎年1月の最終日曜(または2月の最初の日曜)に行われるため、フロリダ州、カリフォルニア州、アリゾナ州といったある程度温暖な地域に開催地が偏ってしまう。今年はフロリダ州のマイアミ、2005年2月にオーランドを訪れたときは、近くのジャクソンビルで行われたあとの1週間後であったため、興奮覚めやらずという雰囲気であった。残念ながら、アメリカン・フットボールのNFLの公式戦だけはスタジアムでまだ見ていない。

アメリカ人のエンターテイメント、ショーマンシップに対するあくなき追求とセンス、観客を第一優先にする、この国民気質は一体どこから来たのだろうか?
by knakano0311 | 2007-01-18 11:50 | JAZZY紀行 | Trackback | Comments(0)