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大屋地爵士のJAZZYな生活

2009年 09月 04日 ( 1 )

60歳過ぎたら聴きたい歌(40) ~ 遥かな友に ~

我々の青春時代には、どうしてあんなに皆で集まって、歌を歌ったのであろうか。今の高校生はどうなんだろうか。私の卒業した高校は、コンパが盛んで、料理(といってもカレーや闇なべが中心)や自炊ができる設備が校内にあった。郷友会(出身中学校別の同窓会)、クラブ、同級会などが、部活、合宿、文化祭、体育祭などイベントにかこつけ、なにかというと、各自、米持参でコンパを開いていた。そこでは必ず皆で歌を歌っていたという記憶がある。校歌、寮歌、応援歌、ロシア民謡、革命歌、労働歌、童謡・唱歌、歌謡曲、信濃の国など。そして、今考えてみればあんなものどうってことない「猥歌」も・・。先輩から秘伝として伝わっていた「猥歌集」を教員室の謄写版でガリ版印刷をし、新入生に売って儲けていた輩もいた。そして当時、都会には、ライブを聴くことや、皆で歌うことを目的として集まっていた「歌声喫茶」なるものもあったのだ。あの時代、皆で歌をうたうということ、それは連帯を求めるという意味で、ちょっぴり政治的な色づけもあって、今の「カラオケ」とは違ったような気がするのだ。

そんな中で、「山小屋の灯」などと並んで、抒情的で、センチメンタルで、いつもリクエストが絶えなかった歌が「遥かな友に」だったと記憶している。作詞・作曲は、「磯部 俶(とし)」。1951年神奈川県・津久井湖畔で、「早稲田大学グリークラブ」の夏の合宿にOBとして参加していた磯部氏が、夜ねむれない後輩達を見て作った歌だそうです。

50年近く経った今も、聴くとなぜか心がキュンとなるこの歌。残暑でなかなか眠つかれない夜に想いだす、あの時代の仲間や友達。そして今、このブログを読んで下さっているすべての人に、この歌を贈ります。

さあ、もうすぐ秋。秋の支度をしなくっちゃ・・・。


【 遥かな友に 】  作詞・作曲 ; 磯部 俶

歌詞はこちら。

母親が、かって好んで聴いていた鮫島有美子のアルバムから・・。

鮫島有美子の四季

鮫島有美子 / コロムビアミュージックエンタテインメント



そして、ダークダックス、デューク・エイセスなどとならんで歌声喫茶で人気のあったのが「ボニー・ジャックス」。彼らの歌う「遥かな友に」がオリジナルだったか?

決定版 ボニー・ジャックス

ボニージャックス / キングレコード



「遥かな友に 混声合唱団アミューズ」

          
by knakano0311 | 2009-09-04 09:21 | 60歳過ぎたら聴きたい歌 | Trackback | Comments(0)