大屋地爵士のJAZZYな生活

2014年 02月 27日 ( 1 )

中国よ!PM2.5をなんとかせいよ!

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かなり春めいてきた。そこで、お気に入りの和風カフェ・レストランで昼食。しかし驚いた。いつもははっきりと望むことができる生駒山が霞んでみえない。生駒山どころか、大阪市内の高層ビルすら全く見えない。中国から飛来する「PM2.5」のためである。兵庫県、大阪府は、この日環境省のPM2.5の暫定指針値である「一日平均70μグラム」を超える恐れがあるとして、初の注意報を出した。今までは黄砂、それは春の兆しくらいに思っていたが、「PM2.5」になって、日本でもその深刻さを増してきたようである。

何年か前に、仕事で頻繁に訪問した北京。街中がぼんやりと曇って、晴れなのか曇りなのかよくわからない。聞くと「晴れ」だという。到着後、北京空港から一足外に出ると、すぐに鼻につく排気ガスの臭い。それも2、3日もいれば感覚が薄れてしまう。中国のガソリンは品質が相当悪い上に、車の排ガス規制もしてないという。経済が全てに優先しているためである。

冬はもっと深刻。北京などの大都市では、暖房のためのスチームを各戸に供給しており、その燃料が発電と同様、ほとんどが石炭である。北京市をとり囲むようにスチーム供給設備、火力発電所が配置されている。私が訪れていたのは、北京五輪の前まで。ウォーキングが日課の私は、ひどい時は外へ出ないように、ホテル内のジムですませていた。いまは、その頃よりも経済が発展し、北京の市街区域も拡大しているから、もっと汚染がひどくなっているだろうことは想像に難くない。

関西でもこれだけ濃度が上がるとなると、無関心ではいられない。中国政府よ!日本バッシングに血道を上げる前に、日本から技術導入してでも、早急にこの大気汚染問題を解決せいよ!ことは自国民だけでなく他国民を巻き込む健康の問題であるのだ。しかし、核のゴミの行き場も、福島第一原発の汚染水の行き場もないのに、経済優先で原発再開に前のめりになっている国が、よその国のことを言えないか ・・・。

せっかくの景色が台無しだったが、こんなことを思いながら頂いた昼食は、それはそれで大変美味しく、入口に置かれた梅の花が、ほのかな薫りとともに見送ってくれた。春です。

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さて、大気汚染から思いつく曲などありませんが、今は亡き甘いピアノと「泣き節」サックスで「煙が目にしみる/Smoke Gets in Your Eyes」。いや春の宵、こんな曲もいいもんです。「エディ・ヒギンス/Eddie Higgins」と「スコット・ハミルトン/Scott Hamilton」。

煙が目にしみる(紙)

エディ・ヒギンズ&スコット・ハミルトン / ヴィーナス・レコード


 
「Smoke Gets in Your Eyes-Eddie Higgins Quartet with Scott Hamilton」 

          
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by knakano0311 | 2014-02-27 22:55 | 想うことなど・・・ | Trackback | Comments(0)