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大屋地爵士のJAZZYな生活

2014年 05月 15日 ( 1 )

枯れ松を伐る

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ここ何週間かは、遊びの山の枯れ松の伐採を続けている。いずれも松枯れ病などで枯れ、そのまま放置しておくと、倒れて来園者の安全にも影響するし、他の木々を痛めたりするので伐採をしている。この日は大物、直径40~50cmはあろうかという松を伐った。まず安全に倒す方向を決め、倒すのに邪魔になる雑木を伐るといった周辺整備を事前に行い、決めた方向に倒すために、「チルホール/Tirfor」と呼ばれる重量物を引っ張るため手動式ウィンチで引っ張りながら、慎重にチェーン・ソーを入れてゆく。「懸り」を上手く外しながら、小一時間ほどで、伐採と玉木、枝処理を終えた。命を終えた松のその見事な年輪に合掌。

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大のファンであるがゆえに、歌手として素敵な年輪を重ねていって欲しいと願っているが、ちょっと大丈夫かなと思うのが、「ダイアナ・クラール/Diana Krall」。少し前に、「ビリー・ジョエル/Billy Joel」の「素顔のままで/Just the Way You Are」のカバーを紹介しましたね。

ご存知のように、カナダ出身ですが、2003年にイギリス生まれのミュージシャン、「エルヴィス・コステロ/Elvis Costello」と結婚、地団駄踏んだファンも多かったでしょうが、2006年には、双子の男の子を出産している。
 
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「エルヴィス・コステロ」と結婚した後、2004年に発表したアルバム、「ザ・ガール・イン・ジ・アザー・ルーム/The Girl in the Other Room」は、この結婚が「ダイアナ・クラール」にとって、音楽的にも大きな意味があったことを窺わせるような内容である。デビュー以来、それまでスタンダードを中心に歌ってきたダイアナが、このアルバムでは約半分の曲がなんと自作、しかも、その多くをコステロと共作しているのである。それに加えて、コステロの代表曲「オールモスト・ブルー/Almost Blue」まで歌っているのである。

ブルース調のナンバーが多いこともあり、「トム・ウェイツ/Tom Waits」や「ジョニ・ミッチェル/Joni Mitchell」の曲もカバーされていて、全体が沈んだというか、ブルーなムードで統一されている。コステロ的カラーといえよう。クラールらしい持ち味を維持しながら、これまでとはひと味違った新しさを打ち出したといえる。このアルバムを最後に、「the Other Room」へ行ってしまったというか、なにか別な方向へ舵を切ってしまった「ダイアナ・クラール」。わがクラール、私にとってのラスト・アルバム、「ザ・ガール・イン・ジ・アザー・ルーム/The Girl in the Other Room」。 
  

 

The Girl in the Other Room

Diana Krall / Verve



「Diana Krall - Almost Blue」

          

「トム・ウェイツ」のアルバム「フランクス・ワイルド・イヤーズ/Franks Wild Years」(1987)からのカバー、「テンプテーション/Temptation」。世界ジャズチャートで1位となったという。

「Diana Krall - Temptatio」
 
          
  



  
by knakano0311 | 2014-05-15 23:15 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)