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大屋地爵士のJAZZYな生活

2014年 09月 26日 ( 1 )

ちょっとグロですが ・・・

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山で作業していると、今までは見たこともなかったような、いろいろな生き物に出会う。「カシナガ」捕獲用のシートを剥いだら出てきたのが、体長10cmは優に超えている「ナメクジ(蛞蝓)」。(注:再び見つけたので、写真を入れ替えました) こんな大きなナメクジは初めて見ました。NETで調べてみると、一番近そうなのが、右の写真で、日本最大のナメクジ、「ヤマナメクジ」というのだそうだ。日本各地の森林に生息しているそうです。また、「ナメクジ」は、陸に生息する巻貝のうち、殻が退化しているものの総称だそうだ。そんなことも初めて知りました。

こんな「ことわざ」があります。「ナメクジに塩」。不得手なものを前にして、すっかり元気をなくしてしまうという意味で使われることわざですが、その「グロさ」に、ピントを確認せずに撮ったつもりで早々にその場を離れた私のことを言っているみたいですね。

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こちらは、体長3cmほどの「ヤモリ」の可愛らしい赤ちゃん。これは全くOKです。日本全国に分布する、「ニホンヤモリ(日本守宮)」でしょうか。通常は森林には生息しないと言われるが、公園のワークショップに彷徨い出てきたもの。餌となる昆虫やクモも多いので、ここにも生息しているのでしょう。今の住宅に引っ越してきた20年ほど前は、我が家や近所の家の外壁に多く見かけたものだが、最近は餌となる虫が減ったためか、めっきり見なくなってしまった。

この山で遊ばせてもらっているが、植物といい、生物といい、この地の歴史といい、興味が尽きることはないのである。この冬の「炭焼き」の計画について初めて話し合った日 ・・・。

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さて、今宵のピアニスト、私もそうでしたが、多分殆どなじみのない名前というより、知名度は皆無だと思います。「ロベルト・プレガディオ/Roberto Pregadio」。ジャズ・ピアニストというよりも、「エンニオ・モリコーネ/Ennio Morricone」などと並んで、1960年代から活動を続けるイタリア映画音楽界ではその名を知られた巨匠だという。彼が1974年にマイナーな「ライブラリー音源」(主にプロユースの音源で、TVやラジオなどのプログラムで使用される音楽。基本的にこれらの音楽は市販されない)に秘かに残したピアノトリオ作品を、「フ゜ロタ゛クション・テ゛シネ」が苦労して何とか今回、復刻化、CD化したアルバムが、「アッレ・タスティエレ/Alle Tastiere (直訳;キーボードで)」。そんな背景もあって、そのオリジナル盤は恐ろしくレアな上、特に「ジャズ」と言う切り口では、全くのノーマークだったという。

「ロベルト・プレガディオ/Roberto Pregadio」。1928年ローマ生まれ。ナポリ音楽院でピアノを学んだ後、ミュージカル・オーケストラのピアニストを経て、60年代後半、映画音楽を作曲するようになり、徐々に認められていったという。しかし、どちらかというとマイナーな映画で、私の知っている映画はほとんどなかった。81歳、ローマで2010年に死亡した。

さて、アルバム、編成は、ロベルトを中心とするピアノ・トリオによる演奏で、ワルツやバラッド、ビートの効いたナンバーなど、「ライブラリー音源」なるがゆえに、多彩なスタイルで楽しませてくれるが、美しくも儚い旋律、そして、ややクラシカルなプレイ・スタイルながら、繊細さとエレガンスが絶妙に配合されていて、これは、ヨーロッパ・ジャズ、イタリア的なスタイルそのものといっていい。数年前、半信半疑で薦められるまま試聴して、そのクオリティは驚いた。いずれの曲も2~3分の小品ながら、 「ライブラリー音源」という言葉で想像されるようなクオリティの演奏でないことは、オープニング曲「Wild Girl」を聴けばすぐ明らかになる。美メロ、泣きメロ満載の異色のアルバム。

アッレ・タスティエレ

ロベルト・プレガディオ / フ゜ロタ゛クション・テ゛シネ



アルバムのラストを飾る「シュヴィーニャ」は、粋なブラジリアンのリズムが愛らしいボッサ・ジャズの小品。

「Roberto Pregadio - Chuvinha」

          
by knakano0311 | 2014-09-26 13:22 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)