遊びの山。クヌギを伐採した後の日当たりのいい斜面。春に咲いた「ヤマツツジ(山躑躅)」の株に、数は少ないが花が咲いている。「温暖化の影響かな?」と思って調べてみたら、どうもそうでもないらしい。「ツツジ」、「シャクナゲ(石楠花)」、「桜」、「モクレン(木蓮)」、「ボケ(木瓜)」などには、秋にも開花するものがあるという。現に我が家近くの桜は、秋に咲くこともある。秋の気温や日照時間が春と似ているために、木が間違えて時ならぬ花を咲かせ、これを「帰り咲き」、「狂い咲き」、「二度咲き」などと言うらしい。特に「ヤマツツジ」には、春と秋に二度花を咲かせる「二季咲きツツジ」、「秋咲きツツジ」という種類があるそうである。時ならぬサプライズで私の目を楽しませてくれた「ヤマツツジ」にちょっとびっくり。
「写真の赤い実のなる木を探して、その名前を書きましょう。」 これは、この時期にいつも出るウォーク・ラリーの問題。答えは、「ガマズミ(莢蒾)」。何回見ても見惚れるその鮮やかな赤い実のゆえ、子供たちもすぐに見つけ出し、正答率も高い。そして、「ガマズミ」の実には、口に入れてみると独特の酸味があり、ポリフェノールも豊富に含まれているという。青森県三戸地方ではその昔、獲物を求めて一日中歩き回るマタギたちが、山中で食べるものがなくなると「ガマズミ」を探し出して口にし、身体を休めたそうだ。
眼ヂカラ熟女シンガー、今宵はボッサ・ユニット、「ベレーザ/Beleza」のリード・ボーカルだったアルゼンチン出身の歌姫、「ガブリエラ・アンダース/Gabriela Anders」。その抜群の容姿と美貌は、初のソロ・アルバム「Wanting」(1999)を見て、即、ジャケ買いをしたほど。(参照拙ブログ
「秘密の花園」 など)
1972年3月、アルゼンチン、ブエノスアイレス生まれ。もう42歳になるんですねえ。スイス系ドイツ人でジャズ・サックス奏者の父とスペイン人の母の間に生まれ育つ。幼いころからクラシック・ギターやピアノを習い、音楽に慣れ親しむ。ハイスクール卒業後、ニューヨークへ移住し、カレッジでオーケストレーションを学びながら、徐々にクラブ出演やレコーディングの仕事を手にするようになったという。
1997年、ボッサ・ユニット、「BELEZA」のリード・ボーカルとして、ジョビンのカバー集「ベレーザ:ジョビンに捧ぐ」でデビュー。インディーズから発売されたのにも関わらず、リリース直後に大ヒットとなったという。1999年、初のソロ・アルバムが、「Wanting」をリリース。彼女の最大の魅力であるシルキー・タッチの歌声、ボサ・ノヴァ、ジャズ、サルサ、クンビア、ボンバ、レゲエ、ジャズファンク、タンゴ等々、多くのジャンルを見事にブレンドさせ自分のカラーにしてしまう生まれつきの才能、作曲のセンスを世に知らしめることとなった。 (参照NETより)
ウォンティング
ガブリエラ・アンダース / ダブリューイーエー・ジャパン
アルバム・タイトル曲、「ウォンティング/Wanting」を。
「Gabriela Anders / Wanting」
VIDEO
「ガブリエラ・アンダース」は、「BELEZA」時代から現在のソロまで、長い間愛され続けているヴォーカリストであるが、新しいサウンドへの試みもしている。ボサ・ノヴァにバンドネオンをフィーチャーしたのが、「Last Tango In Rio」(2004)。全ての曲にバンドネオンが演奏の主役を占めるという新しい試み。
Last Tango in Rio
Gabriela AndersNarada
その中からスタンダードを彼女流のアレンジにした2曲を ・・・。
「Embrace me - Gabriela Anders」
「You go to my head - Gabriela Anders」
そして、「Beleza」時代をオマージュするも、新しいガブリエラをアピールするかのように、全編ボッサで綴ったアルバムが 「ボッサ・ベレーザ/Bossa Beleza」(2008)。
ボッサ・ベレーザ
ガブリエラ・アンダース / ビクターエンタテインメント
ベレーザ時代の代表曲を新録した「ファンタジア」。
「Gabriela Anders - Fantasia」
「ローリングストーンズ」でお馴染み、「サティスファクション」。「カレン・ソウザ/Karen Souza」もそうであったが、このカテゴリーの歌手は何故かこの曲が好き。
「(I Can't Get No) Satisfaction-Gabriela Anders」