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大屋地爵士のJAZZYな生活

2014年 12月 29日 ( 1 )

今年も手作りのミニ門松を贈る

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恒例になっている年末のミニ門松づくり。我が家は妹がなくなったので、喪中のため飾ることはないが、今年一年何かとお世話になった感謝の意味も込めて、片飾りではあるが、息子夫婦とお嫁さんの実家には贈ることにした。

近隣の竹林で採ってきた竹を斜め30度に切断。これも近所の山で採ってきた松の枝を用意する。そして、100均ショップで買ってきたプラスティックの鉢と梅の造花、新春の縁起飾りを用意すれば準備が整う。締めて門松一鉢あたり300円。去年のものを使いまわしすればもっと安くすむ。ほんとに100均ショップって便利ですね。
 
バランスの良い、適当な長さに竹を揃え、3本をテープ、針金などで括り、私は石を使っているが、これも適当な手段で鉢の底に固定して立てる。まわりを松の枝で埋め、梅の枝や縁起飾りを添える。30分もすれば手作り感いっぱいのミニ門松の出来上がるのである。

手作りゆえ、細部の仕上げの悪さはご勘弁を願って贈っているのであるが、ウォーキング途中で見かけた高校の門の前の立派な門松。さすが、プロの仕事は違う ・・・。

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さて、今宵のお久しぶり歌姫は、「カーリンク・ローグ/Karin Krog」。1937年、ノルウェーのオスロ生まれで、国民的な尊敬を集めているという歌姫である。奇しくも、スウェーデンの女性ジャズ・シンガーの元祖といってもいい、「モニカ・ゼタールンド/Monica Zetterlund」と同じ年の生まれである。1960年代初頭から地元オスロやストックホルムで活動を始めたという。「カーリン・クローグ」は、多様な引き出しを持った歌手である。スタンダードやブルースなどのオーソドックスなものから、声を楽器として使うような前衛的なものまで得意とし、とにかく色々なことにチャレンジし、その唯一無二の存在感で多くのファンを持つ。

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私が、「カーリン・クローグ」にもっとも魅かれるのは、アメリカのジャズ・ピアニスト、「スティーヴ・キューン/Steve Kuhn」と共演した一連のアルバムである。1974年、37歳、アメリカ的なジャズではなく、真に自由な表現としてのジャズを求め続けた彼女とピアノにおける耽美的表現を求め続けたピアニスト、キューンとの出会いがもたらした傑作が、「ウィー・クッド・ビー・フライイング/We Could Be Flying」。そして、2002年、30年ぶりの運命の再開が再び傑作を生んだ、「ニューヨーク・モーメンツ/New York Moments」。さらに、2005年、秋深いオスロでの再会から生まれたデュオ・アルバムが「トゥゲザー・アゲイン/Together Again」。ちょっと、「モニカ・ゼタールンド」と「ビル・エヴァンス」の関係も想起させますね。

ウィー・クッド・ビー・フライング [紙ジャケット仕様]

カーリン・クローグ / Pヴァイン・レコード



「Karin Krog - Sing Me Softly Of The Blues」

          

旧友「スティーヴ・キューン」との30年ぶりの再会から生まれたジャズ・ヴォーカル・アルバムの傑作といわれる、しかし入手し難いアルバムともなっている、「ニューヨーク・モーメンツ」。この時なんと65歳。

ニューヨーク・モーメンツ

カーリン・クローグwithスティーヴ・キューン・トリオ / インディペンデントレーベル



「Karin Krog - The Meaning of Love (featuring Steve Kuhn) 」

          

そして、「ニューヨーク・モーメンツ」から、かってシャンソン歌手「ダミア/Damia」が歌って一躍有名になった曲、「暗い日曜日/Gloomy Sunday (原題;Sombre Dimanche)」を。

「Karin Krog - Gloomy Sunday」

          

それから3年後、さらなるオスロでの再会から生まれた究極のデュオ・アルバム、二人で音楽する喜びがよく伝わってくる「トゥゲザー・アゲイン」。選曲も年輪を重ねたふたりの人生にふさわしい落ち着いたスタンダード。見事な二人の邂逅!

トゥゲザー・アゲイン

カーリン・クローグ&スティー /


by knakano0311 | 2014-12-29 16:40 | 我が家の歳時記 | Trackback | Comments(0)